しくじり先生まとめ〜サミット現地入り編〜 #AWSSummit

しくじり先生まとめ〜サミット現地入り編〜 #AWSSummit

現在開催中のAWS Summit Tokyo2019にて、1日現地参加した結果出くわしたやらかしと、その対処方法についてを纏めてみました。
Clock Icon2019.06.13

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こんにちは。AWS事業本部のShirotaです。

今回、6/12から3日間開催されますAWS Summit Tokyo2019のDay1に参加して来ました。 その際、事前調査が足りずちょっとしたしくじりをいくつかやらかしてしまったので、どのような事をやらかしたのかとそれに対する対策を簡単に纏めてみたいと思います。

▲ 猫がしくじっても許されるのは可愛いからです。可愛いは正義

基調講演も申し込みが必要!

AWS Summitの申し込み欄はセッションだけだと勘違いしており、基調講演の申し込みをすっかりし忘れてしまいました。 セッション申し込み欄をきちんと見ると、基調講演の申し込みも同様に並んでいました。 現在、セッション含む基調講演も申し込みは受付終了となっており、また当日登録フォームからの登録は「 展示のみ申し込み 」となってしまいます。

▲ 各セッションに当日待機列がある時点で大体察しはついていました

基調講演に参加できない場合、基本的に入場時間は Expo・セッション会場のオープンする時間から となります。開場(受付開始)は9時からですが。 具体的には上記に記載のある通りです。Day2、Day3の日程ですと

  • 6/13(木):10:00〜18:30
  • 6/14(金):11:00〜18:00

となります。

認定者ラウンジの開場時間もExpo会場オープン時間に準拠!

当たり前ですが、認定者ラウンジはExpo会場内にある事から 開場時間が上記時間に準じます 。 認定者ラウンジの場所や雰囲気については、弊社豊崎のブログをご覧下さい。

【AWS Summit Tokyo 2019】AWS認定者ラウンジに行ってきました #AWSSummit

そんな当たり前の事を、と思われたかもしれませんが、現地に到着しておらず認定者ラウンジの場所を把握していなかった私は「 基調講演のストリーミングを認定者ラウンジで見られれば良いか 」と思いつつ向かっていたのです。甘かった。

対策:当日の運用でカバー

さて、そんな訳で朝からエクストリームな予感を感じていた訳ですが、運良く海浜幕張駅は周辺にカフェが点在している恵まれた立地でした。 私は、海浜幕張駅構内にある「 カフェ ソラーレ 」というカフェでモーニングを食べつつ、持って来た端末で基調講演のライブストリーミングを見ながら入場待機列に並ぶまでの時間を調整しました。

駅構内のカフェという事もあり、

  • JR東日本のフリーWi-Fiあり(要メールアドレス登録)
  • 朝早くから開店(6:30から!)
  • 一部座席に電源タップあり
  • 交通系電子マネーの利用可

と、個人的には至れり尽せりで大変救われました。朝ごはんも無事摂取できました。お陰様で財布を忘れた事に気付けなかったのはまた別の話。 ただ、座席数が63席との事で混雑する事もありそうでした。(実際に私が訪れた時には若干混み合ってました)

認定者ラウンジの初回入場(受付)で焦った

認定者ラウンジへの初回入場時は、自分が認定資格を持っている事を証明する必要があります。

証明に使えるものの例としては、

  • 認定のロゴが記載された名刺
  • AWS認定を取得しているメールアドレスが記載されたもの
  • 認定アカウントの画面

などが使えます。 私は「ロゴ入りの物!?持ってないよ」となって一瞬焦ったのですが受付の方が、認定資格を持っているアカウントが示せれば良いと教えて下さったのでメールアドレスを提示して調べて頂きました。

個人的に誰でも提示が楽だろうな、と思ったものは「 メールアドレス 」です。 普段認定アカウントを参照する時はPCを使う事が多く、アカウントの画面をスマートフォンで出すのは手間がかかるなと思いました。 認定のロゴが記載された名刺も、持っている人は楽そうですね。 因みに、初回入場時に受講票を入れたホルダーにステッカーを貼ってもらえます。次回以降入場時は、このステッカーを見せる事で認定者ラウンジへ入場する事が出来ます。

会場の規模感の把握不足

今回のサミットで、私は初めて幕張メッセに行きました。 今回、AWS Summitは ホール1〜3国際会議場 で実施されています。 施設マップを見ると、図のような位置関係です。

▲ お分かりいただけただろうか

この間、大体 徒歩で5〜10分程 かかりました。 今回、AWS Summitの隣の会場では、インターネットテクノロジーの国内最大級のイベント Interop Tokyo 2019 が開催されており、通路はそれなりに人で混雑していました。

そこに、最大の誤算が右ストレートをかまして来ました。 私のスケジュールでは、 15時まで 国際会議場でワークショップを受けた後に 15時から ホールでのセッションを聴講する事になっていました。 お分かりいただけたでしょうか。

物理的に無理です。

対策:当日の運用でカバー(二回目)

私がタイムターナー *1 を持っていれば話は別だったのですが、生憎そんな素晴らしい魔法道具は持っていませんでした。 丁度、15時からのセッションがライブストリーミングされるセッションだった為、 スマートフォンでストリーミングの音声を聴きながら会場を移動 しました。

国際会議場で実施されるセッション(会場番号が K,L,M )に参加する予定がある方は、前後のスケジュールを事前に把握しておきましょう。 特に、120分間のセッションである DeepRacerのワークショップ は私のようなギリギリブッキングが起こり得る可能性が高いです。

ライブストリーミングの登録を事前にしておこう

物理的なしんどさをまるっと解決出来る、それがライブストリーミングです。

  • 基調講演
  • セッション会場A,B,C,Dで実施されるセッション

これらがライブストリーミングでの視聴可能なコンテンツです。 もし、該当するセッションに行く予定があったら、ライブストリーミングの事前登録をオススメします。 ライブストリーミングの事前登録は、以下のリンクからする事が出来ます。

ライブストリーミング視聴のお申し込み

やらかす人を一人でも減らしたい

実際、私が一日AWS Summitに参加してやらかした事のまとめ・それに対する対処法を纏めてみました。 今からでも出来る一番の対策は、 ライブストリーミングの事前登録 、この一言に尽きるなと思います。 残り2日間、どうか私のようなやらかしをせず皆様が楽しくAWS Summitで過ごして下さりますよう願っております。

1: ハリー・ポッターシリーズに登場する魔法道具。使用すると時間を遡る事が出来る。MacOSでタイムターナーと入力すると、予測変換に「逆転時計」と出るので思わずニヤッとしてしまう。

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