[iOS 8] ついにiOS 8がリリース!今までのiOSの歴史を振り返ってみる
はじめに
ついにiOS 8がリリースされました。初代iPhoneが発表されたのが2007年の1月10日です。「数年に一度、すべてを変えてしまう製品が現れる」とスティーブ・ジョブズが言いました。あの世界に衝撃を与えた伝説のプレゼンから既に7年が経過しています。実際iPhoneは世界を変える製品になりました。今回は、世界を変えたiPhoneに搭載されているiOSの歴史について振り返ってみたいと思います。
伝説のプレゼン
iOSの歴史
iPhone OS
- 配布日:2007/6/29
- 主な特徴
- 電話機能
- メール機能
- デスクトップPCにも劣らないブラウザを装備してのインターネット
- 高性能なタッチスクリーン
- Googleマップ
iPhone OS 2
AppStoreが提供されたのがこのバージョンの大きな特徴です。またソフトバンクからiPhoneが発売されるということで「世界的ですもんね、乗るしかない、このビッグウェーブに」という名言が生まれたのもこの時期です。
- 配布日:2008/7/11
- 主な特徴
- AppStore搭載
- SDKが提供され、サードパーティー製のアプリが作成可能(AppStoreで配布可能)
- ソフトバンクからiPhone OS 2が搭載されたiPhone3Gが発売
iPhone OS 3
- 配布日:2009/6/17(日本時間は18日)
- 主な特徴
- Spotlight
- Push通知
- テキストや画像のカットやコピー&ペースト
iOS 4
- 配布日:2010/6/21(日本時間は22日)
- 主な特徴
- マルチタスキング
- オーディオ、位置情報通知のバックグラウンド動作サポート
- FaceTime
- フォルダ機能
- iBooks
- iTunes搭載PCからのアップデート
- Retinaディスプレイサポート
iOS 5
iOS 5からついにiTunesを利用せずに本体のみでアップデートできることが可能になりました。また音声認識アシスタントのSirが搭載され、Siriにくだらない質問をするユーザーがいた事も記憶にあたらしいです。
- 配布日:2011/10/12(日本時間は13日)
- 主な特徴
- Siri
- 通知センター
- iCloudと連携
- iTunesを経由せず直接アップデート可能
- Twitter連携
- 緊急地震速報への対応
iOS 6
iOS 6といえば、これまで地図情報にGoogle Mapsを使っていたのを自社開発に変更したことが大きいと思います。それにより「パチンコガンダム駅」のような事態になってしまい、5からのアップデートに躊躇するユーザーも沢山いました。
- 配布日:2012/9/19(日本時間は20日)
- 主な特徴
- Apple製のMapアプリ
- Passbook
- Facebook連携
iOS 7
iOS 7の特徴といえば、なんといっても今までのスキュモーフィズムからフラットデザインへの変更でしょう。また、今まで設定画面からしかできなかったWi-Fiの切り替えがコントロールセンターから行えるようになり、より便利になりました。
- 配布日:2013/9/18(日本時間は19日)
- 主な特徴
- フラットデザイン
- コントロールセンター
- AirDrop
iOS 8
- 配布日:2014/9/17(日本時間は18日)
- 主な特徴
- ファミリー共有機能
- iCloud Driveとの連携
- Macとの連携
- HealthKit、HomeKit
まとめ
今では当たり前のマルチタスクやフォルダなどはiOS 4から、通知機能については、iOS 5からとほんの数年でここまで進化してきているのにびっくりです。 7で大きく見た目が変わり、8で色々な情報と共有できるようになりました。果たして9ではどのように発展し、10は完成形になるのか?などなどこれからのiOSの進化に目が話せません。