【参加レポート】JAWS FESTA 2023 in Kyushuに参加してきた
はじめに
10/7(土)に行われた、JAWS FESTA 2023 in Kyushuに参加してきたので今回はその感想を書いていこうと思います。
私はJAWS-UGのコミュニティの参加自体初めてだったのですが、ノリと勢いで当日スタッフにも申し込み無事AWSの公式X(Twitter)デビューを果たしました。
九州の福岡では、JAWS FESTA 2023の受付が始まりました!
4年ぶりの対面での #jawsfesta です:shark:受付には、今回のJAWS FESTA 2023 オリジナルロゴデザインのエコバッグも:sparkles:
今日は久しぶりに、みなさんと福岡工業大学で集えることが楽しみです:relaxed:#jawsfesta2023 #jawsug @jawsdays pic.twitter.com/ezBTLWM4cp
— AWS公式:cloud:アマゾン ウェブ サービス ジャパン/クラウドサービス (@awscloud_jp) October 7, 2023
セッションレポート
何でもありな農業データをどうにかして活用できるようにする農業データ基盤、つくってます
登壇者の1人である大苗さんが所属するテラスマイルさんは私の地元宮崎にある会社で、内容も農業という身近にあったものだったためとても楽しみにしていました。
テラスマイルさんは、農業経営へのデータ活用を行ってきた会社で、RightARM(ライトアーム)という農業を取り巻くデータを一元化・分析し、農業経営判断をサポートするクラウドサービスを提供していますが、農業データには様々な種類、記録媒体、記録頻度のデータが存在するため基盤刷新前には以下のような課題がありました。
- 栽培などの現場での活動に多忙な生産者の負荷が増えてしまう
- データ項目がバラバラ→同じサービスであってもデータ項目の構成が違う
- 同じ項目名なのに業務上の意味が違う 例)同じ「気温」のデータでもハウス内の気温や外気温を指したりバラバラであった
このような問題を解決するため、基盤刷新は最低限の条件を満たしたデータはなんでも取り込めることと利用者の入力負荷を最低限にすることを優先事項として掲げ取り組みを行いました。その結果、
- 生産者の負担増加を最小限にするため、大規模生産法人や自治体やJAといった栽培現場を切り盛りする人以外を巻き込む
- システム基盤としての工夫を行った(以下大苗さん発表スライドより参照)
これらの基盤刷新はRightARMの共同開発・構築をしているAcroquest Technologyさんと行っており、今後は通常運用、問題発生時の対処の効率化やIoT Analyticsをより活用した効率的なビジネス展開を目指しているそうです。
1人の学生が提唱する、技術コミュニティに若手をどう取り込むか戦略 2023
このセッションは以前参加したDevelopersIO福岡で知り合ったびきニキさんのセッションでした。
詳しくはスライドを見ていただきたいのですが、技術コミュニティへの若者の参加し辛さの原因であるハードルの高さや「強そうな人しかいっちゃいけなさそう」なイメージといった言葉に首がもげそうになるくらい頷きながら聴いていました。
学生の方なのですが、堂々とした話し口やその場の雰囲気を作り上げる立ち居振る舞いがとても上手で見習いたいと思いました。
最後に
JAWS FESTA、参加してとーっても良かったです。AWSに関して勉強になったのはもちろん、いろんな人ともお話しすることができて楽しかったです。
次回もまた参加して、ゆくゆくは登壇...を目標に頑張りたいと思います。
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。