JAWS-UG横浜×SRE支部コラボLT会にLT枠で参加してきた

JAWS-UG横浜×SRE支部コラボLT会にLT枠で参加してきた

2026年9月18日、横浜みなとみらいのYAMAHA MOTOR Regenerative Labで開催された「JAWS-UG横浜 #103 SRE支部コラボLT会」にLT登壇しました。EC2のステータスチェックや障害対応、IaCレビューのAI活用など、SREの実践的な話が揃ったイベントです。
2026.09.19

イベント概要

2026年9月18日、JAWS-UG横浜支部とSRE支部の共催LT会が開催されました。

https://jawsug-yokohama.connpass.com/event/403362/

同日は五反田(#gotandasre)・札幌(#sapporo_sre)でもSRE系のイベントが重なり、冒頭は3会場をつないだ中継からスタートするという、少し珍しい幕開けでした。

会場のYAMAHA MOTOR Regenerative Lab(横浜シンフォステージ ウェストタワー9階)は、ヤマハ発動機さんのオープンイノベーション施設です。開放的で居心地のよい空間でした。

https://x.com/jawsug_yokohama/status/2101103757937586614?s=20

自分のLT:EC2の4つのステータスチェック

スライド

https://www.docswell.com/s/suzryo/Z9N7D9-2026-09-19-230527/1

2026年8月にApplication Status Checkが追加され、EC2のステータスチェックは4種類になりました。それぞれの成り立ちと、組み合わせて使う方法について事前に記事を書いていたので、その内容をLTとして発表しました。


https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-ec2-application-status-checks/

他のLT

作っただけで終わらないKnowledge Base(Hiroto さん)

Amazon Bedrockのナレッジベースを「作って終わり」にしないための実践例です。アクセス権をどの粒度で設定するかまで踏み込んだ内容で、知らなかった観点がありました。

https://speakerdeck.com/hiro_eng_/tsukuta-dakede-owaranai-knowledge-base

GameDayみたいなクラウド演習を自分で作ってみた(tonitoni415 さん)

AWSマネジメントコンソールに似たUIを備えたGameDay環境を、AWSサービスを用いて再構築した事例です。Apache 2.0ライセンスで公開されているtenkacloud.comの紹介に加え、シナリオを準備する難しさにも触れられていました。「Game Dayをやりたい」という参加者とつながれたという話が印象に残りました。

「どのログを見ればいい?」から始めたサーバーレス障害解析(y_waka1 さん)

サーバーレス構成における障害調査で、ログが分断され、どこを確認すればよいかわからないという課題から始まった発表です。AIを使ってログを整理・分析する取り組みが増えているという内容で、「AIによってログ調査が最も変わった」という声も会場から上がっていました。

https://speakerdeck.com/y_waka1/dono-rogu-o-mire-ba-ii-kara-hajimeta-saba-resu-shougai-kaiseki

AWS IaCレビューのトイルをAI Agentで減らせるか? KiroでReview Agentを作ってみた(伊佐薫明 さん)

Kiroを使ったIaCレビューエージェントの実装です。人手では40分かかるレビューをAIで短縮する試みとして、プラグインとSemanticを組み合わせたアプローチが紹介されていました。「ちょうどレビューが回ってこなくて困っていた」という声も会場から上がっていました。

宇宙一早いre:Cap前哨戦!? ABWG選出裏話LT ~採択の裏にはSREあり~(yaya さん)

AWS re:InventのAll Builders Welcome Grant(ABWG)に採択された話です。国内で例年数名しか選ばれない狭き門で、4項目のエッセイによる選考を突破した裏側が語られました。横浜支部の運営メンバーでもあるyayaさんの採択に、会場から祝福の声が上がっていました。

マルチクラウド環境でDNS障害が発生した話(ムカイヤマ さん)

AWS上のAD DCを停止したことで、オンプレミスや他クラウドからAWSへの名前解決が全断した障害事例です。Route 53 Resolver Inbound Endpointを適切に用意すれば回避できる一方、コストが課題になることも紹介されていました。「名前解決が終わると全部が終わる」というフレーズが印象に残りました。

https://www.docswell.com/s/mkymdk/59N7LX-2026-09-18-124103

EKSをゼロトラストネットワークに対応するためにやったこと(新居田晃史 さん / JBCC)

EKS上のAIエージェント基盤にゼロトラストを適用した事例です。PrismaやDifyを組み合わせた構成で、環境ごとのCA(証明書)の配布・管理に関する苦労も共有されていました。「CAを入れるだけのためにコンテナイメージをビルドしたくない」という感想に共感する人が多かったです。

感想

SRE支部のイベントは今回が初参加でした。他のJAWS-UGイベントと登壇者層が異なるという声も会場で聞かれ、インフラ・運用に関する実践的な発表が多く、普段とは違う刺激がありました。

クロージングでは「yokohama.sre」分科会の立ち上げも発表されました。横浜でSREに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

次回 JAWS-UG SRE支部イベント

次回は10月20日(火)に、「AWSにおけるFinOpsの実践」をテーマとして開催されます。AWSジャパンのTechnical Account ManagerによるAWS FinOps Agentのセッションも予定されています。現地(麻布台ヒルズ森JPタワー)とオンラインの両方で参加できます。

https://jawsug-sre.connpass.com/event/407064/

参考

一部のLT資料はこちらで公開されています。

https://jawsug-yokohama.connpass.com/event/403362/presentation/

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