クラスメソッドに入社して一週間経過しました

入社一週間で経験した印象に残っていることを書き出します。
2023.03.10

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コーヒーが好きな emi です。

クラスメソッドに入社して AWS 事業本部コンサルティング部に配属された私が一週間で経験した、印象に残っていることを書き出します。

ツール群

SaaS ツールの多さに驚きます。労務関連で必要なツールは労務の方々によるオリエンテーション、業務で必要なツールは AWS 事業本部の方々によるオリエンテーションをおこなっていただきました。ツールのセットアップはチェックリストになっているので必要最低限のツールの設定はもれなくできるようになっています。私は多くのことをマルチタスクで行うのが苦手なのでセットアップには時間がかかりましたが、1 週間たつと各種設定や申請は落ち着いてきました。
細かい規則や決まりの読み物もたくさんあり、大方読みましたが、都度必要な時に読み返せるようブックマークしています。

Notion

社内の情報は Notion にまとめられています。具体的な Notion 利用ガイドラインがあり、膨大な情報が乱立することなく整理されています。
私は以下の公式ヘルプ 日本語版の「? Notionへの入門」を一通り試し、Notion の使い方を学びました。

Gmail

特に盲点で大変だったのが、Gmail のフィルタでうまくアーカイブを使わないと業務に必要なメールが一瞬で埋もれてしまうことです。
個人でも Gmail を利用していますが、普段個人で受信するメールの件数はたかが知れている程度なので何も整理していませんでした。クラスメソッドのメールアドレスには通知がたくさん来るので、入社二日目で既に未読メール 1,000 件を超えてしまいました。 なんてこった。

Outlook メールだと「フォルダ作成」「仕分けルール」などを利用してメールを振り分けることができるのですが、Gmail では「ラベル付け」「フィルタルール」「アーカイブ」でメールを整理します。こちらも Notion に、コンサルティング部のメンバーが設定しておくとよい最低限のラベルとフィルタルールがまとまっているので、それを設定し、+α でオリジナルのラベルもいくつか作成しました。

自己紹介・交流

いろいろなシーンで自己紹介をする機会があります。最初は自己紹介に苦手意識があり、何を言ったらいいんだ…??と毎回ちょっと心の準備に時間がかかっていました。この後徐々に自分から自己紹介をしていくようになるのですが、その点は後述します。

一番大きな自己紹介の場は入社後最初の月曜日の全社昼礼で、全社員の前で自己紹介するのは大変緊張しました。緊張してまごついたかもしれないのですが、温かく迎えていただきありがたいです。

配属されたコンサルティング部では「ウェルカムティータイム」という時間があり、1 日おきで 4~6 名の方と自己紹介・交流の場を設けていただいています。部全体の人数は多いのですが、何回かに分けて少人数で実施いただくことで、ほぼ全員の方とお話できます。

誰とでも面談

入社後のオンボーディングとして「誰とでも面談」という制度があります。
仕事のことでもプライベートのことでも誰かに何か話したいとき、社長やマネジメントメンバーを含め誰でも申し込みできます。最近は多くのメンバーがリモートワークしているので、入社後のメンバーだけでなく、既存メンバーもこの制度の利用が推奨されています。
「ちょっと 30 分お時間をください!」とお願いして断られることはありません。最初は雑談の申し込みをするのにハードルがあったのですが、Slack で「誰とでも雑談お願いします」とメンションしたらすぐに「いいぞ!」「ガンガンいこうぜ」「いいね」「ナイス行動」というスタンプがバババーっと何件もついて、「ぜひお願いします!」と返信を頂きました。
何の障壁もなくこんなに受け入れてもらえるんだ…と安心し、もっといろんな人の話を聞いてみよう!という気持ちになりました。

こんなことがあってから、「もっと自分のことを開示して、いろんな人とコミュニケーションをとってみよう!」と発起し、自分から声をかけたりファシリテーションをやらせてもらったり、自分から自己紹介をしたり…という風に、私の行動が変化してきました。

Slack コミュニケーション

コミュニケーションは基本 Slack です。何か疑問を投稿すると「やってみるのがいいと思います!」「前はこういうことがありましたよ」「こうすると通知が来るようになりますよ!」「こういう情報があります」とポンポン回答をいただき、想像以上のスピードで的確なサポートを頂けて、本当に感動して震えました。感動でちょっと泣きました。

社内システムのワークフロー申請のやり方を間違ってしまったことがあったのですが、Slack のハドルミーティングで「大丈夫大丈夫!」「やってみるのが大事」「どんどんやって失敗して覚えればいいんだよ」と立て続けに言っていただき、本当に Classmethod Leadership Principle(CLP)「やってみる」が根付いているんだなというのを実感しました。

配属チームについて

私が配属されたチームの名前は「とっても健脚ズ」という名前です。
「とっても健脚ズ」です。

すばやくどこまでも価値をデリバリーするさまをイメージして名付けられたそうです。とっても素敵な名前ですね。他にも愉快なチーム名がたくさんあり、それぞれに由来があるのですが、またの機会にお伝え出来ればと思います。

社内のツール群や業務関連の説明は Notion によくまとまっているので、何か困ったら Notion を確認すれば大方解決します。それでも慣れない環境で「対応の抜け漏れはないかな?大丈夫かな?これっていいのかな?」という漠然とした不安があります。
そんな悩みを解決するために、とっても健脚ズで「入社後の疑問、湧くそばから解消するの会(通称:疑問瞬殺会)」という場を設けていただきました。要するにとにかく何でも聞いていい会です。入社したメンバーから聞いてもいいし、既存メンバーから聞いてもいい場です。

入社してまだ漠然と不安なので「相談の場を設けます!」と言ってもらえるだけですでに悩みが 80% くらい解決した気分になっています。

案件のアサインは挙手制

案件のアサインは挙手制になっており、早い者勝ちで手を上げないと案件がなくなってしまうという環境です。恐るべしオーナーシップ……
同時入社ですでに手をあげ CLP を体現しているメンバーもおり、私も頑張って挑戦しなければと奮起しています。
周りのメンバーも「通知オンにすると案件が来た時にすぐ気づけますよ!」「面白そうな案件は早い者勝ちだよ!」「最初はやってみるといいよ!」と言ってくれて、業務に対してすごくポジティブで雰囲気がとてもいいので、私もいい感じにその波に飲まれつつあります。

終わりに

在籍日数が経過していくと今の新鮮な気持ちを忘れてしまいそうだったので、備忘も兼ねて 1 週間で印象に残ったことを記載してきました。
こんなにいろいろなことにチャレンジさせてもらえるんだ、挑戦を受け入れてもらえるんだと、良い意味で物凄くギャップを感じています。迎えていただき、大変ありがたいです。

私は「打ち上げ花火、ドンドン輝く」というより「線香花火、なかなか落ちない」という粘りを見せるタイプであると自負していますので、消えないパイロットライトを灯し続けるよう、自分らしさを生かしつつ新しいことにも挑戦し、継続的に励んでいく所存です。