既存のEC2インスタンスを削除し、同じIPアドレスで新規のEC2インスタンスを作成する方法

既存のEC2インスタンスを削除し、削除したEC2インスタンスと同じIPアドレスで新規のEC2インスタンスを作成する方法を整理してみました。
2022.12.01

こんにちは、クラスメソッドのキム・ジェウク(Kim Jaewook)です。

今回は、既存のEC2インスタンスを削除し、削除したEC2インスタンスと同じIPアドレスで新規のEC2インスタンスを作成する方法を整理してみました。

テスト環境

テストのため、EC2インスタンスを1台作成しています。

  • 既存のEC2インスタンス : test-ec2-1
    • プライベート IPv4 アドレス : 10.0.132.195

ネットワークインターフェイスを利用

同じIP アドレスを設定するため、ネットワークインターフェイスを利用します。

テストのため、既存のEC2インスタンスを削除します。

その前にEC2インスタンスを削除するとアタッチされたネットワークインターフェイスも一緒に削除されるので、削除されないように設定お行います。

  • 対象ネットワークインターフェイスを選択します。
  • 「アクション」をクリックします。
  • 「終了時の動作を変更」をクリックします。

  • チェックを外します。
  • 「保存」をクリックします。

テスト用で作成した「test-ec2-1」を削除します。

  • 対象インスタンスを選択します。
  • 「インスタンスの状態」をクリックします。
  • 「インスタンスを終了」をクリックします。

※ インスタンスを削除しても、既存のインスタンスがデタッチされない場合、デタッチを行います。

  • 対象ネットワークインターフェイスを選択します。
  • 「アクション」をクリックします。
  • 「デタッチ」をクリックし、デタッチを行います。

現在割り当てているIPアドレスは「IPアドレスの管理」で確認できます。

「IPアドレスの管理」はネットワークインターフェイスで、「アクション」→「IPアドレスの管理」で確認できます。

既存のEC2インスタンスを削除しましたので、新規のEC2インスタンスを作成します。

  • パブリックIPの自動割り当ては「無効化」に設定します。
  • 「既存のセキュリティグループを選択する」を選択します。
  • ネットワークインターフェイスは既存のものを選択します。

※ すでに、ネットワークインターフェイスにセキュリティグループが設定されていますので、「既存のセキュリティグループを選択する」を選択します。

作成したEC2インスタンスのIPアドレスを確認すれば、既存の同じIPアドレスに設定されているのを確認できます。

同じパブリックIPを設定

今までは、同じプライベートIPで新規のEC2インスタンスを作成しましたが、今回は、同じパブリックIPで新規のEC2インスタンスを作成してみます。

パブリックIPの場合「Elastic IP」を利用します。

  • EC2コンソル画面から「Elastic IP」をクリックします。
  • 「Elastic IPアドレスを割り当てる」をクリックします。

ネームタグだけ追加して「割り当て」をクリックします。

Elastic IPをネットワークインターフェイスに割り当てるため「アクション」→「Elastic IPアドレスの関連付け」をクリックします。

  • 「ネットワークインターフェイス」を選択します。
  • 対象ネットワークインターフェイスを選択します。
  • 既存のEC2インスタンスと同じプライベートIPアドレスを選択します。
  • 「関連付ける」をクリックします。

ネットワークインターフェイスで、IPアドレス管理で確認すると「パブリックIPアドレス」が割り当てていることを確認できます。

※ すでに作成されているEC2インスタンスがあれば、自動的にパブリックIPアドレスが割り当てます。

テストのため、新規のEC2インスタンスを作成して、確認してみると、同じIPアドレスで作成されるのを確認できます。

  • プライベート IPv4 アドレス : 10.0.132.195
  • パブリック IPv4 アドレス : 52.199.172.253

既存のEC2インスタンスを削除し、同じIPアドレスのEC2インスタンスに置き換えたい場合、ネットワークインターフェイスを利用すれば簡単に作成できます。