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[アップデート] Kiro Crew v0.10.0 でワーカーごとにバックエンドを指定できるようになったので、Kiro Crew から Claude Code の Slack コネクターを使ってみた
いわさです。
Kiro Crew はデフォルトでは起動される各セッションは Agent Client Protocol (ACP) という仕組みを使って Kiro CLI で実行されています。
Kiro Crew にはエージェントハーネスという機能があり、この呼び出されるバックエンドエージェントを Kiro CLI 以外のものに変更することが出来ます。以前プレビュー実装された時にブログで書いたことがあります。
このときはバックエンドの設定が Kiro Crew 全体で一括でした。セッションごとに選べるわけではなく、記事の中で「ここだけ Claude Code で、こっちは Codex で...とかやりたそうだけど。将来できるようになるかも」と書いていました。
それが v0.10.0(2026-10-25)で、サブエージェント(ワーカー)ごとにバックエンドを指定できるようになっていました。
Pick the backend per task:
spawn_runtakes a backend for each task, and the Subagents card lists every tool call a sub-agent makes.
今回こちらを確認してみたので紹介します。
実際に使ってみる
前提として検証した私の環境には Claude Code がインストールされています。
そしてコネクターで Slack と接続されています。そのため Claude Code からは社内 Slack の情報にアクセスすることが出来ます。

一方で、Kiro CLI にはコネクターの機能はないので Slack を使いたい場合は MCP などの構成が必要です。
こういう接続周りの充実さ、Claude 良いですよね。良いなぁとよく思っていました。
これを使ってやりましょう!Kiro で!
これは Slack のとある会話。果たして Kiro からアクセスできるのか...

今回は明示的にサブエージェントにバックエンドに Claude を使うように指示しました。
そうすると Kiro Crew がエージェントセッションを立ち上げる際にspawn_runというツールを使います。このspawn_runのパラメータで Claude Code などワーカーごとにバックエンドを指定できるようになってます。

サブエージェント(ワーカー)が取得した情報をメインエージェントの Kiro で受け取って処理しています。どうですか、取得できていますね!

Kiro Crew 側に Slack 連携を入れていないのに、Claude 側のコネクターを使ってスレッドを読み取れました。
ちなみに何度かこんな感じでワーカーを起動したのですが、画面に 0.51 credits・0.29 credits などと Kiro 側のクレジット消費も表示されていました。使用量の本体は Claude 側ではあるのですが、Kiro Crew 側でも一応 Kiro が少し使われるので多少クレジットが使われる感じですね。
また、バックエンドを指定した spawn_run の挙動について、ドキュメントにいくつか注記がありました。
まず、backend を指定すると、セッション共有ではなく専用プロセス方式が強制されます。model や reasoning_effort を指定したときや keep:true のときと同じ扱いです。
Setting
model,reasoning_effortorbackend, orkeep: true, forces the dedicated-process path instead of session sharing.
model を渡すときは、そのバックエンド独自のモデルIDで指定します。そして spawn_continue(続き)や retry は、元の run と同じバックエンドを要求します。
さいごに
本日は Kiro Crew v0.10.0 で追加された、サブエージェントのバックエンドをタスクごとに指定できる機能を確認してみました。
これだよ、これをやりたかったんだよ!!
Kiro CLI をメインバックエンドで使いつつ、ちょっと Kiro CLI 以外のを使いたい一部のタスクについては Claude Code や Codex を使うサブエージェントを呼ぶみたいな使い方ができるようになりました。










