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[アップデート] Kiro Crew 0.6 のエージェントバックエンドに Claude Code / Codex / KAS が追加されたので試してみた
いわさです。
Kiro Crew みなさん使ってますか。
Kiro Crew で起動した各セッションは Agent Client Protocol (ACP) という仕組みを使って Kiro CLI で実行されています。
先日リリースされた Kiro Crew 0.6 で、なんとこのセッションの本体になるエージェントを Kiro CLI 以外からも選べるようになりました。
選べるのは Kiro CLI(デフォルト)に加えて、Claude Code、Codex、KAS です。
KAS をあまり私はまだ知らないのですが、コンソールを見る感じだと KAS (kiro-agent) として Claude Code、codex と一緒に並んでいました。調べたのですがこちらは公開情報が少なそうなので別でまた調べたいと思います。
弊社とかまさにそうなのですが現在は Claude Code が主流で、私は普段 Kiro をメインで使っているのですが Claude Enterprise も利用可能です。
どういうユースケースかあまりわかってないのですが、Kiro Crew のインターフェースはそのままに、エージェントの応答部分だけを Claude Code に差し替えることができます。
今回こちらを確認してみたので紹介します。
エージェントバックエンドを Claude Code に切り替えてみる
Kiro Crew には初期状態では表示されない開発者向けの機能がいくつかあって、今回のエージェントバックエンド設定もその中のひとつです。
まず設定を開いて、開発者ページから有効にしていきます。
設定 > デベロッパー を開くと、開発者ツールに開発者モードのトグルがあります。

開発者モードをオンにすると、開発者ページを開くリンクが出てきます。サイドバーにもアイコンが出てきます。

開発者ページを見てみると左メニューにエージェントバックエンドというのがあります。普段私は開発者メニューをあまり触らないのでちょっと自信がないのですが、おそらく今回のアップデートで追加されたのかな。

設定画面に記載されていますが、すでに開いているセッションは開始時のエージェントのまま動き続け、ここで切り替えても途中では変わらないらしいです。そして、セッションごとに選択できるとかいう感じじゃなくて、本日時点では Kiro Crew 全体で一括設定みたいですね。
ここだけ Claude Code で、こっちは Codex で...とかやりたそうだけど。将来できるようになるかもしれないし、興味ある人は Issue あげといたほうがいいかもしれない。
なお、このマシンでは Claude Code の ACP アダプターがまだ入っていなかったので、画面に案内された次のコマンドでインストールしました。
npm i -g @agentclientprotocol/claude-agent-acp
インストール後に Claude Code のタブを選ぶと、選択できる状態になりました。

なお、設定後はゲートウェイ(gateway)の再起動が必要みたいです。いつものパターンですね。
ゲートウェイの再起動というか私は Kiro Crew プロセスの再起動を毎回してます。
Claude Code が動いているのかセッション履歴で確かめてみる
バックエンドを切り替えたところで、新しいセッションを起動して本当に本体が入れ替わっているのかを確かめてみます。

私の Claude Code が CLI 側でうまくログインできていない状態だったため、ここではエラーが返ってきました。
しまった、最近 Kiro ばかりでしばらく Claude 使ってなかったからな。
Claude Code を再インストールしてログインし直したところ、応答が返るようになりました。
ログインし直したあと、改めて今どのエージェントで動いているかを聞いてみました。

ここは Claude Code です、モデルは Sonnet 5 だと返ってきました。
まぁ、これはエージェント自身がそう名乗っているだけなので、本当に Claude Code が動いているのかはこの応答だけでは信じるわけにはいきません。我々人間は常にこやつらを疑い続ける必要がある。
そこで、ターミナルに出ている Claude Code 側で /list-agents を叩いて、実際に動いているセッションの一覧を見てみました。

Kiro Crew のワークスペース配下(/Users/iwasa.takahito/.kiro/crew/workspace)で複数の Claude セッションが動いているのが見えます。
これは良さそうです。Kiro Crew から起動したセッションが Claude Code 側のセッション一覧に現れているので、UI は Kiro Crew のまま、本体が Claude Code のセッションとして動いていると言って良さそうですね。
さいごに
本日は Kiro Crew 0.6 でセッションの本体になるエージェントを Kiro CLI 以外から選べるようになったので、Claude Code に切り替えて確かめてみました。
一旦起動しただけです。動かすことが出来ましたね。まぁこのあと設定戻して普通にいつもどおり Kiro CLI で使い続けてます。
セッション内の Usage というか使用量は Claude Code 側のプランに寄せることが出来そうです。
ただ、Kiro のサブスクリプションを用意してログインするのは引き続き必要です。Kiro Crew のガワの部分でもおそらく Kiro のクレジットが多少使われている気もします。
エージェント側のハーネスが Kiro CLI だとどうしても気に入らないとかだと選択する機能なんでしょうかね。
Kiro Crew リポジトリのイシューを眺めているといくつか他のエージェントが使いたいってのがありました。このあたりとか。
ああ、なるほど。ガワだけだと Kiro 無料プランでもいけるかもしれないのか。
既に Claude Code を有料で使っている人は無料で Kiro Crew 使えるかもしれないですね。エージェントのオーケストレーション環境的なものが必要な人の選択肢として良いかもしれないですね。









