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[アップデート] Kiro Enterprise で Claude Fable 5.1 が使えるようになったので確認してみた
いわさです。
今朝 Kiro Enterprise 向けに Claude Fable 5.1 が使えるようになりました。
長時間・大量コンテキストのエージェントセッション向けに強化されたモデルで、プレビューとして段階的に展開中です。推論は us-east-1 でのみ実行され、コンテキストウィンドウは 1M、クレジット倍率は 6x となっています[1]。
このモデルは Kiro Enterprise で「モデルガバナンス」を有効化している場合にのみ選択できます。
私は普段モデルガバナンスを有効化していないのですが、その状態だと管理画面にもクライアント側のモデル一覧にも Fable 5.1 が出てきませんでした。
有効化してモデルリストで Fable 5.1 を選んで初めて、Kiro CLI や Kiro Crew のモデルセレクタに出てくるようになります。
今回こちらを確認してみたので紹介します。
有効化してみる
私たちは Kiro Enterprise(AWS IAM Identity Center で Kiro ライセンスをサブスクライブしている)を使っていまして、それらの組織で(段階的にか?)使うことができるみたいです。見てみましょう。
AWS マネジメントコンソールの Kiro 設定画面です。
ここで有効なモデル一覧を確認することが出来ます。モデルガバナンス機能は普段はオフにしています。


リストの中に Claude Fable 5.1 が存在しますね!クレジットはなんと 6.0x !!
この状態で Kiro CLI のモデル一覧(/model)を見てみます。



しかし、この時点では Fable 5.1 を確認することが出来ませんでした。アナウンスに記載されているようにモデルガバナンスの有効化をした上で Fable 5.1 を対象として選択する必要がありそうです。やってみます。

有効化後に Kiro CLI でモデルを選択してみます。

おお、今度は出てきました。実験的にプレビューのやつですね。
Kiro Crew をわたしは普段使っているのでそちらでも見てみます。裏側は Kiro CLI なので問題ないだろうとは思いますが。

こちらでも確認できました。そのまま使ってみましたがエラーになってしまいました。

制限事項
モデル選択時の Claude Fable 5.1 の行を見ると、6x クレジット、Kiro サブスクリプションでのみ利用可能、と表示されています。
Kiro サブスクリプションでのみ利用というのはおそらく非 Enterprise(クレジットカードなどで個人精算しているもの)は対象外ということのようです。
また、説明文には不正検知のために入力と出力を AWS 側で保持し、一部のトラフィックに自動でフラグがつけられて、対象トラフィックは誰かがレビューするみたいです。このあたりはかなり注意したほうが良いですね。
また、データ保持についても、公式ドキュメントに具体的な期間が書かれています。全トラフィックが最大30日間、自動のオフライン不正検知のために保持されるとあります。
For Anthropic Claude Fable 5.1 (Preview), all traffic will be retained for up to 30 days (unless otherwise required by law) for automated offline abuse detection. Classifier-flagged traffic will be subject to potential human review performed by AWS, and we may review flagged traffic for abuse.
さらに、実験的タグのモデルはグローバルクロスリージョン推論の対象で、Kiro プロファイルに紐づくリージョン以外を含む世界中の商用リージョンで推論リクエストが処理される可能性があります(データの保存先リージョンは変わりません)[3]。
さいごに
本日は Kiro Enterprise で Claude Fable 5.1 が使えるようになったので、モデルガバナンスを有効化して Kiro CLI と Kiro Crew で選べるところまで確認してみました。
普段モデルガバナンスを OFF で使っていると Fable 5.1 は管理画面にもクライアント側にも出てこず、有効化してモデルリストで選択して初めて各クライアントで選べるようになります。なので明示的に管理者が Fable 5.1 を有効化しない限りはクライアント側では利用できません。
もし導入する場合は各種制限事項に注意してご利用ください。私は検証後にオフにしました。









