【Kyobashi.swift x AKIBA.swift 合同勉強会】を開催しました! #kyoakiswift #kyobashi #akibaswift

2017.02.09

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akiba-swift

こんにちは!
モバイルアプリサービス部の田中孝明です。

2月8日水曜日に株式会社リクルートマーケティングパートナーズ様の会場にて Kyobashi.swift x AKIBA.swift 合同勉強会 が開催されました。
今回はKyobashi.swiftさまの会場にお邪魔して、発表と懇親会を行いました。
リクルートマーケティングパートナーズ様のご厚意でアルコールと軽食が振舞われました!
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※いい写真が少なくてすいません...

レポートに関しては、会場を提供いただきました、リクルートマーケティングパートナーズ様もブログにあげられていますので、そちらもご参照いただければ、勉強会の雰囲気がより伝わってくるのではないでしょうか?

【Kyobashi.swift x AKIBA.swift】クラスメソッドさんと合同でSwift勉強会を開催しました!

主催者挨拶

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Kyobashi.swiftの主催の平井さんより、会場の諸注意を説明いたしました。
今回は登壇者9人という大人数での発表でした。
しかも発表順はSwiftのプログラムで動くルーレットで直前に決まるという、なかなかスリリングな試みもありました。

Migrating to Swift 3


Swift 2.1のアプリをSwift 3.0に対応した時の所管を雑多に話してきました。
こちらの登壇レポートに関しては別途ブログにしました。

Shari


nakajijapan さんからご自身の作成されたライブラリの Shari をmiineに導入された時のお話をいただきました。
UIPickerViewを利用していた画面の操作の煩雑さを解決し、大量のデータを選択するユーザーのために導入されたようです。

nakajijapan さんはShari を開催されているとのことで、Kyobashi.swift x AKIBA.swift x shibuya.swift が揃い踏みしました!
ぜひ一度コラボできればと思います!

今更聞けない?Struct と class の使い分け方


星野恵瑠 さんより、Swiftの基本であるStructとClassの挙動を説明していただきました。
双方の特性をおさらいしつつ、某AKIBA.swiftのエンジニアの境遇をベースにしたサンプルコードが印象的でした。

既存プロジェクトにキャッチアップするためTips


Yoichi Tagaya さんから少し前にjoinされたプロジェクトで、仕様のキャッチアップをするために利用したツールとテクニックを紹介いただきました。
StoryboardのDebug View Hierarchyを見て階層構造と構成要素を把握したり、XcodeでGit Blameでコミットログを追うことなど、仕様のキャッチアップを早めるテクニックを紹介いただきました。

Swift ABI Manifestoを読む


yad さんからABI安定化について、学ぶ動機やSwift ABI Stability Manifestoを見て感じたところを話していただきました。
移り変わりの激しいSwiftに追随するために、ライブラリ間の互換を保つ為の仕組みに興味を持たれ、今後どのように変移していくのか、調査した結果をお話しいただきました。

RxSwiftへの依存を考えてみる


Takeshi Ihara さんから Traditional なコードと Reactive なコードを共栄させる方法を語っていただきました。
ご自身がRxに慣れてきた時、Reactiveでコードを書くことに依存してしまい、仮にRxSwiftが導入できないプロジェクトにアサインされた時に困るのではないか、というのが本セッションのきっかけだそうです。

極力RxSwiftの依存を下げつつ、Reactiveなコードを書くためにRxCocoaUITabBar+Rx.swiftの実装を参考に Traditional なコードと Reactive なコードを共存させることができるようにされたそうです。

FBSnapshotTestCaseに助けられた話


Kyobashi.swiftの主催の平井さんから発表していただきました。
当初別のライブラリ(Clean Swift、Bolts)を選定していたものが、途中からRxSwiftを採用することになり、その際の秘策として取り入れていたFBSnapshotTestCaseNimble-Snapshotsによって、ライブラリ入れ替えの際のテストコード修正のインパクトを最小限に抑えられたとのことです。
こちらは2016年のtry!SwiftでもAsh Furrowさんが発表されていました。

この一連のアークテクチャ変更の顛末は...是非スライドをご覧ください。

バ、バカな...!ハッカソンの中で成長しているだと...!?


ktanaka117 より、先週末に参加したHACKDAY 2017で感じてきた内容を発表していただきました。
iOSの勉強会で出会った技術者の皆さんとハッカソンで作ったサービスの紹介を始め、ハッカソンに参加することで、得られた知見や、限られた時間で製品を生み出す苦労を語られました。

登壇者本人が登壇ブログを執筆していますので、そちらも参考にしていただければと思います。

UI/NSScrollView Tips & Tricks


codelynxさんのUI/NSScrollViewを使った時のTipsを発表していただきました。
NSScrollViewでズームをしたい時、現行の仕様では画像がシャープにならない問題があり、Dummy Viewや、Metal Viewを利用して綺麗にズームできるようにする方法があるそうです。
ご自身の作成されているPDFPageViewDemoというデモや、UIScrollViewに MTKView、 Metalを追加する方法をSilver ShadowとしてGitHubにも公開されています。

最後に

主催者の独特なMCと、振舞われた軽食や飲み物のおかけで、終始和やかなムードで会が進みました!
広々とした空間で、いつもの岩本町秋葉原とはまた違った雰囲気で楽しむことができました。
AKIBA.swiftでは、合同でイベントを開催していただけるコミュニティーを随時募集しています!

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