【アップデート】Lambdaの管理コンソールから直接CloudWatch Logs Insightsの統計情報が参照できるようになりました!
サーバーレス開発部@大阪の岩田です。 Lambdaの管理コンソールから直接CloudWatch Logs Insightsの統計情報が参照できるようになりました。
AWS Lambda Console shows recent invocations using CloudWatch Logs Insights
さっそく触ってみたいと思います。
概要
Lambdaの管理コンソールのモニタリングタブから、指定された期間内での
- 直近の関数呼び出し10件の統計
- 最もコストの高い関数呼び出し10件の統計
が参照できるようになりました。 ここでいうコストは料金とイコールであり、請求対象となる実行時間が長い10件が表示されるようです。
それぞれメモリ使用量や請求対象となる実行時間を参照可能です。
やってみる
こういうのは文字を読むより画面を見た方が早いですよね?さっそくLambdaの管理コンソールを確認してみます。 適当なLambda関数を選択、モニタリングタブを選択すると、、、
なんか増えてます!
直近10件、高コストの10件それぞれの詳細を展開してみます。10件と言いながらも、なぜか9件しか表示されておりませんが。。。
LogStream
列に表示されているリンクをクリックすれば、もちろんCloudWatch Logsの管理コンソールに飛ぶことができます。
利用可能なリージョン
上記CloudWatch Logs Insightsとの統合機能は2019/6/21現在、以下のリージョンで利用可能です
- us-east-1
- us-east-2
- us-west-1
- us-west-2
- eu-central-1
- eu-west-1
- eu-west-2
- eu-west-3
- sa-east-1
- ap-northeast-1
- ap-northeast-2
- ap-southeast-1
- ap-southeast-2
- ap-south-1
- ca-central-1
最後に
地味なアップデートではありますが、ちょっとした分析を行う際にLambdaとCloudWatchの管理コンソールを行ったり来たりせずに済むのは嬉しいですね! サーバーレスアプリの開発に活かしていきたいと思います。