Amazon LightsailのDNS機能を使ってみた #reinvent
はじめに
AWS re:Invent 2016で発表されたAmazon Lightsailには権威DNSサーバ機能があります。
機能を利用するにはドメインを所有している必要があります。
Route53に登録したドメインのサブドメインをLightsailに移管してみました。
DNSエントリの作成
Lightsailのホームページから、Create other resources > DNS zoneを選択します。
登録済みのドメインを入力します。
Route53で登録済みのドメインを入力しました。
DNSレコードの登録
Aレコードを登録します。IPアドレスはリストから選択します。
再起動しても保持されるstatic ipを選択しましょう。
レコードは複数登録できます。また、CNAME、MX、TXTレコードについても登録できます。
Route53のネームサーバーを変更する
コンソール下部に、Lightsailが利用するDNSサーバーが表示されます。
Route53のHosted ZoneにサブドメインのNSレコードを登録します。
valueに先ほど確認したDNSサーバーを指定します。
確認
登録したAレコード(http://www.sub.abek.xxx.xxxx/)にアクセスすると、インスタンスに繋がりました!
おわりに
Amazon Lightsailの権威DNSサーバ機能を使ってみました。
Lightsailに一度ドメイン移管してしまえば、インスタンスの作成からDNS設定までLightsailコンソールで完結出来るかと思います。
簡単に利用できるのがLightsailの強みですので、嬉しい機能だと思います。