Amazon S3のストレージクラスを変更してくれるライフサイクルルールを設定してみた。

2021.09.17

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、イムチェジョンです。
前のブログではストレージクラスを設定する方法をまとめました。
ストレージクラスを設定するブログは以下のURLで見れます。
https://dev.classmethod.jp/articles/lim-s3-storage-classes/
今回はそのストレージクラスのライフサイクルルールを作成し、設定する方法をまとめます。

アジェンダ

  1. ライフサイクル設定
  2. まとめ

1. ライフサイクル設定

S3バケットの作成とファイルをアップロードは省略しました。

S3バケットの[管理]部分で新しい[ライフサイクルルール]を作成します。

作成してみましょう。 ライフサイクルルール名:LifecycleRlue
ルールスコープを選択:このルールは、バケット内の_すべて_のオブジェクトに適用されますをチェック

ライフサイクルルールのアクションも設定します。 5個のアクションを複数選択もできます。

まずはオブジェクトの現行バージョンをストレージクラス間で移行するを選択します。

すると、このようにいろんなストレージクラスへの移行や作成後の日数を選択できます。

また、オブジェクトの現行バージョンの有効期限が切れるを選択してみます。

すると、オブジェクトが削除される日数も設定できます。

今回はストレージクラス間でオブジェクトの以前のバージョンを移行するを選択してみます。

そうすると、以前のバージョンのオブジェクトに対するストレージクラスへの移行や作成後の日数を設定できます。

全ての設定をした後、タイムラインの概要でどんなライフサイクルに設定されたのか確認できます。

新しいルールが追加されているのを確認できます。

2. まとめ

今回はストレージクラスのライフサイクルルールを作成しました。
ライフサイクルルールは自動にストレージクラスを移行してくれるので、便利な機能だと思いました!