[BOOTHレポート] LINE ThingsのBOOTHで新しいユーザー体験をしてきた #linedevday_report
【LINE Things BOOTH 体験】
2019年11月20日(水)・21日(木)にグランドニッコー東京 台場でLINEのデベロッパーカンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2019」が開催されました。
本記事は、BOOTHに展示された、LINE Thingsの体験レポートとなります。
LINE Things BOOTH
LINE Thingsは、Bluetooth LEに対応したIoTデバイスをLINEのアプリ上で接続し、BotやWebサービスと連携することができるプラットフォームです。 発表から一年が経過しプロダクトのリリースが複数予定されている他、プロトタイプの開発にご利用いただくケースも増えてきました。 本ブースではリリース予定のプロダクトを展示しながら、そのユースケースをご紹介させていただくとともに、実際の生活の中でLINE Thingsがユーザーとモノとのコミュニケーションをどう変えていくか、そしてそれにより生まれる新しいユーザー体験をデモを通じてご体験いただけます。
BOOTH
LINE Thingsについて
LINE Thingsは、LINEを介して、チャネルとBluetooth® Low Energy対応デバイスを連携し、操作を可能にするIoTプラットフォームです。
LINE Thingsでできること
- LINEでデバイスを連携する
- LINEで、Bluetooth® Low Energyを利用してデバイスを検出し、LINEとデバイス、およびチャネルとデバイスを連携できます。連携したデバイスに関する情報は、チャネルに送信されます。
- デバイスについては、「デバイスを作成する」を参照してください。
デバイスを操作する
- LINE Front-end Framework(LIFF)のクライアントAPIを利用して、デバイスのGATT Characteristicの読み取り、書き込み、通知の受け取りができます。
- 詳しくは、『LINE Front-end Framework APIリファレンス』の「BluetoothRemoteGATTCharacteristicオブジェクト」のコード例を参照してください。
LINEからデバイスに対して自動的に通信を行う
- エンドユーザーが操作しなくても、開発者があらかじめ登録した手順で、デバイスとLINEの間で通信を行う機能です。
- 詳しくは、「自動通信とは」を参照してください。
※LINE Thingsの公式サイトから抜粋
JINS MEMEと連携したブロック崩しゲーム体験
こちらは、JINS MEMEの6軸センサーから傾きを取得しLINEと連携しゲームできる体験です。
顔の傾きにより、バーが動きます。最初は非常に難しかったですが、慣れてきました。恥ずかしさを捨てるのがコツとのことです!
お絵かき体験
こちらは、ペンの先にカメラがついており、紙の座標を読み取り、紙に書いた情報がLINEに連動するお絵かき体験です。
紙に書いた文字が、LINEに表示されていることが分かります。遅延もほぼなく、リアルタイムで同期されています。
紙には写真のように、ペン先のカメラで位置を読み取れるような細かい座標が埋め込まれてます
洗濯物の状態がわかる体験
ハンガーにセンサーがついており、洗濯物の乾き具合がLINE上でわかる体験です。
センサーから気温、湿度、残電池を取得し、乾くまでの時間が表示されます。写真はすでに乾いている状態なので、---と表示されています。
カーテン開閉体験
照度センサーで自動開閉される仕組みと、さらにLINEから開閉される仕組みが提供されていました。朝起きた時や夕方に、LINEから一発でカーテン開閉できたら非常に便利ですよね。
コーヒーサーバー体験
LINEから注文すると、コーヒーサーバーと連携し、注文したコーヒーがコーヒーサーバーから出てくるという体験です。LINEから購入し、LINE Payで支払いを行い、そのまま飲める。なんてwow!な体験なのでしょうか。ブースはデモのため、LINEから購入したら基盤の文字が変わるというところまでとなります。
LINEから飲みたいコーヒーを選択
LINE Payで支払いを行う
支払いが完了しました
こちらにイベントが飛んで、コーヒサーバー側の処理に入りました。
まとめ
「LINE Thingsがユーザーとモノとのコミュニケーションをどう変えていくか」ということで色々と体験させていただきましたが、様々なセンサーデバイスがLINE Thngsを通じでLINEと連携することにより、よりリアル空間でのwowな体験が増えていきそうです!非常に楽しかったです。