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最近Lookerでネイティブ派生テーブルを作ることに成功した國崎です。
本記事は以下のようなお悩みを抱えている方に向けた記事となっております。
- Lookerで派生テーブルを作りたいけどやり方がわからない！
- ネイティブ派生テーブルって響きかっこいいけどやり方がわからない！
- 國崎さんの記事をひたすらシェアしたい
これらの要求は満たせる記事になっていると思いますので、該当する方はぜひ本記事を参考にしてください。
Lookerで作る派生テーブルとは
そもそも派生テーブルってなんやねん。
という疑問をお持ちの方もいるかもしれないので、ここでは派生テーブルの説明を簡潔にしておきます。
派生テーブルとはDB/DWHには存在しないLooker内で独自に定義されたテーブルのことです。
この派生テーブルには2種類の作り方があり、「ネイティブ派生テーブル」と「SQL派生テーブル」があります。
今回は響きがかっこいいほうの「ネイティブ派生テーブル」の作り方をご紹介します。
今回作るネイティブ派生テーブル
以前BigQueryにある以下3つのテーブルを結合する記事を書きました。
- sales.csv（購買データ）
- customers.csv（ユーザーデータ）
- products.csv（商品データ）
今回の記事ではこの結合して作った男女別の商品カテゴリー別売上をネイティブ派生テーブルで作成してみます。
ちなみにこの結合した作業の記事が気になる方はこちらをご覧ください。
実際の作業手順
①まずは今回ネイティブ派生テーブルを作りたい対象のデータをExploreで表示します。
②表示させたら右上の歯車マークをクリックしLookMLを取得をクリック。
③出てきたポップアップ内の派生テーブルタグをクリックし、表示されたコードをコピーします。
④コピーしたコードはviewに貼り付ける必要があるため、そのまま開発→プロジェクトに移動し、ビューの作成をクリックします。
⑤作成したviewに③でコピーしたコードをまるっと上書きで貼り付けます。
⑥作成したviewをmodelで定義します。
この時の注意点ですが、こちらのmodelのようにinclideしているviewがviewファイル内を指定している場合はviewの場所も指定の場所に移動します。
⑦Exploreに移動してF5を押して更新。
検索窓でmodelに定義したラベルを検索すると、（６）で設定したラベルが出てきます。
⑧ラベルクリックすると①で表示させていたデータの派生テーブルが出来てますね！
またこれで一つ成長したな！
Looker公式ドキュメントにも案内がありました
この記事でまた1つLookerに迷える子羊の手助けをしたぜ…
なんて思ってたら公式ドキュメントにもやり方を丁寧に説明しているページを見つけました。
Looker抜け目ないね！
どちらを参考にするかはあなた次第です。
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