Looker勉強中のikumiです。今回はLookerでヒートマップ表を作成してみましたので、その方法を記録していきます。
やってみる
準備したデータ
今回はブランドごとのオーダー数と売上を集計しますので、それぞれのデータを用意しました。
dimension: brand {
label: "ブランド名"
sql: TRIM(${TABLE}.brand) ;;
}
dimension: order_id {
label: "オーダーID"
type: number
sql: ${TABLE}.order_id ;;
}
measure: order_count {
view_label: "オーダー"
label: "オーダー数"
type: count_distinct
sql: ${order_id} ;;
}
dimension: sale_price {
label: "売上"
type: number
value_format_name: usd
sql: ${TABLE}.sale_price;;
}
measure: total_sale_price {
label: "総売上"
type: sum
value_format_name: usd
sql: ${sale_price} ;;
}
Exploreでの設定
- まずは、フィールドピッカーから必要なフィールドを選択して実行します。
- 今回は、上位50件のみ&総売上で降順する設定も加えています
- 今回は、上位50件のみ&総売上で降順する設定も加えています
- ビジュアライゼーションで、「テーブル(レガシー)」を選択
-
編集を開き、書式設定タブから「Enable Conditional Formatting」をオンにする
- 今回はメジャーを二つ使用していますので、このままだとフィールド全体の数字の範囲で色分けされてしまっています
- 今回はメジャーを二つ使用していますので、このままだとフィールド全体の数字の範囲で色分けされてしまっています
- それぞれの数値に色分けを適用させるため、書式設定タブのルールを変更します
- まずは、「適用対象」をフィールドを選択に変更
- 次に、対象フィールドに総売上を設定。この時点で総売上を対象にして色分けをする設定が反映されました
- まずは、「適用対象」をフィールドを選択に変更
- 続いて、「ルールの追加」からルールを追加し、同じ要領でオーダー数にも適用します
-
これでそれぞれのフィールドのヒートマップが完成しました!
最後に
非常に簡単な手順でヒートマップ表が作成できました。今後もLookerで表現できる色々なビジュアライズを試してみたいと思います。