[小ネタ]MackerelでRDS(Aurora)を監視するときのタグ付け
はじめに
こんにちは。大阪オフィスの林です。
みなさま、AWSの監視に何を使っていますでしょうか?弊社ではMackerelを利用した監視オプションサービスを提供しています。今回の記事ではMackerelを使ってRDS(Aurora)を監視するときの小ネタ(タグ付け)を備忘的にまとめておきます。
Mackerelでのタグ付け
タグ付けとは?
MackerelではAWSインテグレーションのタグによる絞り込み・式による監視ができます。このタグ付けによって、「開発環境等で使用しているサービスは取得対象から除外して本番環境のみを監視対象にする」など効率的な運用管理ができるようになります。
- Mackerelの管理画面から「オーガニゼーション名」を選択し(今回は「test」という名前)、「AWSインテグレーション」を選択する。
- 画面下部に「タグを指定して登録するホストを絞り込む」という項目があります。下図の設定は「[cm-hoot-enable]というタグが[true]だったらこのオーガニゼーション内で監視対象にする。」という意味になります。
例えばEC2の場合
例えばEC2で下記のようなタグ設定をしておくと監視対象になります。逆に、Mackerel側で絞り込み設定をしている場合でタグ設定を入れないと、いつまでたっても監視対象としてリストに上がってきません。
RDS Auroraへのタグ付け
EC2に限らず、AWSのマネージドサービスもMackerelで監視することができます。それではRDS Auroraにタグ設定を入れて監視してみましょう!
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RDS Auroraのダッシュボードを見ると、親と子のようなツリー構造で表示されています。しかも、両方ともに「タグ付け」ができるようになっています。タグの絞り込み設定を入れているMackerelで監視するためには「親」か「子」かどちらにタグを設定すればよいでしょうか?※便宜上「親」「子」と呼んでいます。
ダッシュボードをよく見るとわかるのですが、実際にインスタンスとして動いてるのは「子」ですね。検証をしていて一瞬迷いましたので今回備忘的にまとめさせていただきました。
まとめ
今回は、Mackerelを触っててちょっとした小ネタ(?)を備忘的にまとめさて頂きました。今後もMackerelを触る機会は増えていきそうなので、小ネタ含め記事を見て頂ける方にとって有益な情報をお送りできればと思います!