JAWS DAYS 2015で「モバイルファースト時代のクライドネイティブアーキテクチャ」の話をしてきた #jawsdays

JAWS DAYS 2015で「モバイルファースト時代のクライドネイティブアーキテクチャ」の話をしてきた #jawsdays

Clock Icon2015.03.22

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JAWS DAYS 2015

2015年3月22日にベールサール新宿グランドで開催された、 JAWS DAYS 2015 にスピーカーとして参加してきました。

今回は「モバイルファースト時代のクラウドネイティブアーキテクチャ」というタイトルで、モバイルアプリをAWSで開発する際に注意すべき所や今後のモバイルアーキテクチャはどうなっていくのか?について発表しました。

このブログでは、発表した内容について簡単にお話しします。

AWSだけではなくサービス全体を考えて設計する

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AWSは非常に優れたサービスです。ただ、AWSというインフラ部分のみで考えると最適なサービスというのは提供できません。そのためには、サービス全体の特性、運用・保守をどうするか、コストはどのくらい考えるのかなどサービスに関わる全てのことを考慮してアーキテクチャを決めていく必要があります。そのためにAWSエンジニア、モバイルエンジニアという垣根を超えて一つのチームとして開発に臨む姿勢が重要です。

AWSをモバイルアプリから直接利用

AWSはIaaSですが、AWS の最近の傾向としてモバイルアプリから直接呼び出すことができるサービスを展開しています。例えばデータストアに DynamoDB、クラウドストレージに S3、認証に Cognito、解析にMobileAnalyticsという感じで、モバイルアプリから直接操作することができます

2Tier Archtectureという考えかたです。まだまだ、2Tierには課題がありますが、Cognitoは機能強化が進んでいますし、各サービスもモバイル用に使いやすくなっていくでしょうし、今後2Tierのアプリは増えていくと思っています。また、各サービスを連携させるLambdaなども登場しているので、AWSへの期待も込めて今後2Tierに力を入れていきたいと思っています。

まとめ

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AWSのアーキテクチャを考えるときは、各サービスは、疎結合に考える必要があります。しかし、モバイルアプリのみならず、開発チーム、サービスの特性といったバックグランドも含めて考えていくためには、チームは密結合である必要があります。

告知

今日のお話では、話せなかった細かいお話をDvelopers.IO 2015という弊社主催のイベントでも発表させていただきます。3月29日にSAP Japanさんに来ていただければと思います!

イベント参加申込はこちら

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