GitHub.com で複数アカウントの利用がサポートされ、簡単に切り替えできるようになりました
こんにちは、CX 事業本部 Delivery 部の若槻です。
このたびの GitHub.com のアップデートで、複数アカウントの利用がサポートされ、サインインをし直さずにアカウントを簡単に切り替えできるようになりました。
そもそも複数アカウントの利用が許容されているのかという問題については、下記ドキュメントによると OSS コントリビュートなどを行う個人アカウントと、所属組織が管理するアカウントを使い分けることに関しては少なくとも許容されているようです。
場合によっては、GitHub.com 上の複数のアカウントを使う必要があります。 たとえば、オープン ソース コントリビューションの個人アカウントがあり、雇用主が Enterprise 内でユーザー アカウントを作成および管理することもできます。
マネージド ユーザー アカウント を使って GitHub.com 上のパブリック プロジェクトにコントリビュートすることはできないため、自分の個人アカウントを使って、それらのリソースにコントリビュートする必要があります。
やってみた
コンテキストメニューを開くと、今回のアップデートにより Add account が追加されています。クリックします。
スイッチしたいアカウントでサインインを行います。
同様に、スイッチしたいすべてのアカウントでアカウントの追加およびサインインを行います。(既にサインインをしているアカウントでも明示的に追加操作を行わなければ、スイッチ対象に表示されない挙動となります)
するとコンテキストメニューにスイッチャーが追加されました。
Switch account からアカウントを選択すると、選択したアカウントにスイッチできました。画面のテーマもスイッチ先のアカウントのものに変更されます。
おわりに
GitHub.com のアップデートで、複数アカウントの利用がサポートされ、簡単に切り替えできるようになっていたのでご紹介しました。
サインインをし直したり、ブラウザを使い分けたりせずに簡単にアカウントを切り替えられるので、複数のアカウントを使い分けている方にとってはとても助かるアップデートではないでしょうか。
以上