
「Claude Code × Obsidianを使って朝の業務ルーティーンを自動化してみた」
修正後の文章
1. はじめに
暑い日が続いてますね。
コンサルティング部のみゃんです。
皆さんは1日の業務の始まり、お決まりの流れはありますか?
スタバのコーヒーを片手に、優雅にメールチェックするなどでしょうか。
私はGoogleカレンダーで今日の会議の予定を確認したり、ToDoリストを確認したり、プールしてある未着手のタスクを確認したり、と毎朝決まった確認事項がありました。
そこでClaude CodeとObsidianを使用して、毎朝行っている確認作業を自動化してみました!
2. やってみた
前提として、Claude CodeおよびObsidianの通常インストール、設定は完了しているものとします。
まずObsidianにプラグインを入れました。
以下の記事を参考にさせていただきました。
obsidian-calendar-plugin というプラグインを入れて、スケジュールから今日の日付を押下すると、空のDailyページが作成できます。
初めはこのプラグインを使って、手書きで更新をしていましたが、ふとClaude Codeで自動化したいなーと思いました。
調べてみると、Obsidianの各ページはローカルのObsidian Vaultというフォルダ内に保管されているようでしたので、普段Claude Codeがローカルファイルを編集するのと同じような流れで自動化が可能と考えました。
またスケジュールの確認も自動化したいと思い、ClaudeとGoogleカレンダーを連携しています。
権限は読み取りのみにしています。
これによりClaude CodeがGoogleカレンダーから直近2週間の予定を取得して、Dailyページに反映してくれます。
以下がClaude Codeの設定例です。
カスタムスラッシュコマンド/dailyを実行すると、自動で今日の日付のデイリーページをObsidianのDailyフォルダに作成してくれます。
コマンドの定義ファイルは .claude/commands/ に配置します(個人用の場合は ~/.claude/commands/)。
---
description: 日次ノートを確認・作成し、当日のブリーフィングを行う
---
対象日: $ARGUMENTS (省略時は今日の日付を使う)
以下を実行して。
1. 対象日の `Daily/YYYY-MM-DD.md` が Vault (`/Users/familyname.firstname/Documents/Obsidian Vault`) に既に存在するか確認する。
2. 存在する場合は、内容を変更せずそのまま読み込む(作成処理はスキップ)。
3. 存在しない場合は、CLAUDE.md の「新規ノート作成ルール」に従って新規作成する:
- 対象日より前で最も新しい日付の日次ノートを探し、`## タスクキュー` の未完了項目(配下のインデント行含む)をそのまま引き継ぐ
- 対象日が今日以降であれば `mcp__claude_ai_Google_Calendar__list_events` で対象日の予定を取得し `## 今日の予定` に時刻順で記載する(取得できない/予定が無い場合は空欄)
- `## 今日やること` / `## メモ` / `## 日報` は空欄にする
4. 最後に、対象日の `## 今日の予定` ・ `## 今日やること` ・ `## タスクキュー` の未完了件数を簡潔にまとめてチャットに出力する。
# assistant — 個人秘書プロジェクト
このプロジェクトは、Obsidianの日次ノートを軸にした日々の業務支援(予定確認・ToDo管理・タスクキュー運用)を行う個人秘書です。
## Vault
- パス: `/Users/familyname.firstname/Documents/Obsidian Vault`
- 日次ノート: `Daily/YYYY-MM-DD.md`
- MCP連携は不要。通常のファイル操作(Read/Write/Edit)でVault内のMarkdownを直接読み書きする。
## 日次ノートのフォーマット
セクションは常に以下の順・見出しで構成する。タスクキューのカテゴリ見出し(`### プロジェクト` 〜 `### その他`)は中身が空でも常に残す。
## 今日の予定
- HH:MM- 予定タイトル
## 直近2Wの予定
### M/D (曜)
- HH:MM- 予定タイトル
## 今日やること
- [ ] タスク
## タスクキュー
### プロジェクト
- [ ] タスク
- 補足行(インデント、状態など)
### 情報発信・学習
- [ ] タスク
### プリセールス
- [ ] タスク
### 改善活動
- [ ] タスク
### その他
- [ ] タスク
## メモ
## 日報
## 明日への申し送り事項
- 項目
## 新規ノート作成ルール
1. **既存ノートは絶対に上書きしない。** 対象日の `Daily/YYYY-MM-DD.md` が既に存在する場合は何もしない。
2. **`## 今日の予定` の記載**: 対象日がGoogle Calendarと連携可能な日(today以降)であれば `mcp__claude_ai_Google_Calendar__list_events` で対象日の予定を取得し、開始時刻順に `HH:MM- タイトル` 形式で記載する。予定が無ければ空欄のままにする。
3. **`## 直近2Wの予定` の記載**: 対象日から14日分のGoogle Calendar予定を取得し、`### M/D (曜)` の日付見出しごとに時刻順で列挙する。予定が無い日は見出しごと省略する(見出しは「予定がある日」のみ出す)。
4. **`## 今日やること` の自動追加**: 直前に存在する日次ノートから以下を自動で追加する(両方とも対象があれば追加、重複する内容は1つにまとめる)。
- 前日ノートの `## 明日への申し送り事項` に記載されている項目
- 前日ノートの `## 今日やること` で未完了(`- [ ]`)のまま残っていた項目
5. **`## タスクキュー` の引き継ぎ**: 直前に存在する日次ノートの `## タスクキュー` から、**未完了(`- [ ]`)のトップレベル項目のみ**を、配下のインデント行(補足・状態など)も含めて、元のカテゴリ(`### プロジェクト` / `### 情報発信・学習` / `### プリセールス` / `### 改善活動` / `### その他`)ごとにそのまま引き継ぐ。完了済み(`- [x]`)の項目は引き継がない。カテゴリ見出し自体は中身が空でも必ず出力する。
6. **`## メモ` / `## 日報` / `## 明日への申し送り事項`**: 新規作成時は常に空欄。ユーザーが後で手動で記入する。
## ブリーフィング
日次ノートを確認・作成した際は、最後に必ず簡潔なブリーフィングをチャットに出力する:
- 当日の `## 今日の予定`
- 当日の `## 今日やること`
- `## タスクキュー` の未完了件数(カテゴリ別)
/daily実行結果のイメージは以下です。
## 今日の予定
- 13:30- チーム定例
- 15:00- A社お打ち合わせ
- 19:00- LT大会
## 直近2Wの予定
### 7/16 (木)
- 15:00- 1on1
- 16:00- 週報会
### 7/17 (金)
- 終日- 有給予定
### 7/21 (火)
- 13:00- 定例
- 13:30- 月報会
- 15:00- B社様打ち合わせ
### 7/23 (木)
### 7/24 (金)
- 19:00- 懇親会
### 7/27 (月)
- 17:00- 1on1
### 7/28 (火)
- 14:00- Claude勉強会
## 今日やること
- [ ] ブログ執筆
- [ ] 資格試験の予約
- [ ] A社様提案資料作成
## タスクキュー
### プロジェクト
- [ ] A社様
- 提案資料作成
- 検証環境構築
- [ ] B社様
- コードRv
- テスト計画書作成
### 情報発信・学習
- [ ] Claude試験申し込み
### プリセールス
- [ ] C社様 セキュリティ支援
### 改善活動
- [ ] 社内ドキュメント検索システム構築
### その他
- [ ] 懇親会のお店の手配
## メモ
## 日報
## 明日への申し送り事項
実際の画面

メモや日報、明日の申し送り事項は、業務中や終了後に自身で書き込む運用にしています。
この内容をもとに、Claude Codeが翌日のデイリーページを作成するときのインプットとなります。
またToDoやタスクのところはチェックボックス形式にしているため、完了後チェックを入れておくことで、翌日のデイリーページからは削除されるようにしています。

この仕組みを作ったことで、朝の業務の取り掛かりの時間が15〜30分ほど短縮できました。
まずは朝出勤したらすぐにClaude Codeを開き、/dailyを実行しておきます。
その間にその日のデスク周りを準備します(フリーアドレスなので、都度仕事しやすいようにデスクを整理してます)。
よし仕事始めるぞと思った時には既にObsidianのDailyフォルダに今日の日付のデイリーページが作成されています。
そのページを読むと、今日の会議の予定や何をすべきかが一目瞭然なので、優先順位を自分で考えて、すぐに業務に取り掛かることができるようになりました。
業務中に気づいたことはメモに追記したり、都度新規の仕事が発生したら自分でタスクやToDoを追加していきます。
3. 今後に向けて
今回紹介した内容は、Claude Codeにまずはざっくり整えてもらった仕組みなのでまだまだ改善の余地ありだと思っています。
将来的には日報やメモからプロジェクトの状況をリアルタイムでClaude Codeがコンテキストを理解し、その時々の状況に応じて先回りしてタスクを提案してきたり、会議を設定するなど、個人秘書AIエージェントのように振る舞わせたいです。
また何か進展があったらブログでご紹介するのでお楽しみに!
4. 参考リンク








