水樹奈々さん結婚おめでとうございます!発表のブログが落ちない理由(わけ)
水樹奈々さん結婚おめでとうございます
もう言いたいことは一行目で言いました。お疲れさまです。大村です。
本日は弊社の16周年の記念日ですが、もう一つ、12時になって、水樹奈々さんのblogとファンクラブサイトにて、結婚のご報告がありました。
「いつも応援してくださる皆様へ - 水樹奈々 公式サイト NANA PARTY」
わー、おめでとうございます。
かれこれシスプリの亞里亞ちゃん前後からのファンなので、20年近くになるファンですが、今日ほどめでたい日もありません!
お相手の音楽関係のお仕事をされている旦那さん、羨ましい!!
正確には入籍されたのが昨日ということですが、発表するのが7月7日のまさに"奈々"の日ということで、この名前を大事にしていることがわかります。
そこも大好きなところです。
今日はBGMに"7月7日"を聴きながら、じーんと涙を流しますよ!!(この曲の上松美香さんのアルパも綺麗でいいんですよ.....ぜひググって聴いてみて下さい(できれば買って下さい
ところで、落ちませんでしたね...?
さて、本題が終わっているので蛇足ですが、この手の結婚の発表や訃報の発表があると、大抵ホームページへのアクセスが多くなり、サーバーダウンしてる光景を結構見ます。
(某声優事務所のトップのお知らせは、毎回載せる度にサーバーダウンするのでやきもきしてしまいます)
ところが、今回の水樹奈々さんのブログは、全く落ちる気配がありませんでした。
これに関しては、Twitterでも「水樹奈々ちゃんのサイト落ちなくてすごい」といった意見が飛び交っていました。
ドメインを逆引きしてみよう
とりあえず、水樹奈々さんのホームページのドメインをdig(domain information groper)してみましょう。
;; OPT PSEUDOSECTION:
; EDNS: version: 0, flags:; udp: 4096
;; QUESTION SECTION:
;www.mizukinana.jp. IN A
;; ANSWER SECTION:
www.mizukinana.jp. 60 IN A 13.35.46.66
www.mizukinana.jp. 60 IN A 13.35.46.105
www.mizukinana.jp. 60 IN A 13.35.46.79
www.mizukinana.jp. 60 IN A 13.35.46.112
;; AUTHORITY SECTION:
mizukinana.jp. 71437 IN NS ns-1265.awsdns-30.org.
mizukinana.jp. 71437 IN NS ns-579.awsdns-08.net.
mizukinana.jp. 71437 IN NS ns-1966.awsdns-53.co.uk.
mizukinana.jp. 71437 IN NS ns-290.awsdns-36.com.
;; Query time: 7 msec
反応も早い。ns-1265.awsdns-30.orgやns-290.awsdns-36.comの文字が見えます。awsを利用しているのですね。
この、13.35.46.xxを調べてみると、”server-13-35-46-1.nrt20.r.cloudfront.net”といったドメインを引っ張ってくることができました。
なるほど、AWSのCloudFront使ってるんだな、と、わかるわけです!
ちなみに、ドメインサーチをすると、"mizukinana.jp"自体はさくらインターネットさんでドメイン取得をしたことがわかります。
水樹奈々さんのブログはMovableType
水樹奈々さんのブログはMovableTypeを利用しています。
MovableTypeで、投稿を静的コンテンツとして出力しています。
もともとMovableTypeはコンテンツを静的HTMLで出力することで、動作が早いと有名です。
ちなみに弊社ではMovableTypeを使わず、WordPressを使っています。
弊社のように複数人で何度も更新するDevelopers.IOではWordPressを利用するほうが良いのですが、日記やお知らせのような更新が少ない場合、CMSとしてMovableTypeを使う選択肢も大いにありえます。
更新頻度でどちらを使うかと、ライセンス料で選ぶかなど、いくつかパターンはあるみたいです。
他のサイトも是非CDNを使ってアクセス数対策を!
今回の件で、CloudFrontを利用したCDNにより、負荷対策をしていることがわかりました。
CloudFrontってなんじゃい?って方は、AWS再入門ブログリレー Amazon CloudFront 編 や AWS再入門2018 Amazon CloudFront編 などをご覧ください。
(手っ取り早くざっくりいうと、世界中のエッジサーバーにキャッシュを溜め込んでくれて、そこからレスポンス返すから大元に負荷がかからずレスポンスが早い)
静的コンテンツを出力する環境では、CloudFrontを利用することで安価にかつ簡単に、対策を打つことができます。
普段から更新頻度の低いサイトや、お知らせを掲載するようなスパイクアクセスが想定されるサイトさんなんかは、割と簡単にCloudFront導入できますので、ご検討してみてはいかがでしょう。
と、毎回アクセス過多で落ちてるサーバーを見ているとイライラする大村でした。
さいごに改めて。
水樹奈々さん、ご結婚おめでとうございます!!