新しくなったHoneycodeで刷新前のオートメーションに近いことをやりたい

2022.04.17

いわさです。

先日Honeycodeのユーザーインターフェースが刷新されたことをご紹介しました。

その中で、旧オートメーションに相当する機能が見当たらないことをお伝えしました。
本日は、現在の新しいHoneycodeでオートメーションが使えるのか、何が出来るのかを調べてみました。

本記事は2022/4/17時点の情報で記述しています。
Amazon Honeycodeは現在ベータ版です。バージョンアップ時、正式リリース時には仕様が変わっている可能性がありますのでご注意ください。

刷新前のオートメーション

Honeycodeのオートメーションでは、トリガーとアクションを使った簡易的なワークフローを作成することが出来ました。
例えば、以下の設定ではTasksテーブルのNotificationカラム(日時フィールド)が期限を過ぎた場合にEメールを送信するというワークフローとなっています。

何種類かの組み込みのアクションが用意されており、通知からデータ編集、Webhook呼び出しまで使うことが出来ていました。

トリガーに関しては特定日時を基準とした時間軸のトリガーと、データが作成・変更・削除されたときのトリガーを使うことが出来ていました。

新Honeycodeではオートメーション自体は今のところない

まず、現在の新しいHoneycodeではオートメーションと呼ばれる機能は存在していません。
OVERVIEWを見てもわかりますが、大きな概念としてはテーブルとスクリーンの2つのみとなっています。

テーブルのSend Notifications、スクリーンのButton Actionは使える

では、新しいHoneycodeでは今まで使っていたオートメーション機能はもう使えないのでしょうか。
実は一部のオートメーションに関しては新しい機能でカバー出来る場合があります。

Send Notifications

ひとつめはテーブルのSend Notifications機能です。

この機能は特定のトリガーに応じて、Eメールを送信するという通知機能です。
トリガーに関しては旧オートメーションと同じレベルのものが利用できます。

トリガーから実行されるアクションについてはワークフロー形式を組むことは出来ず、現状はメールの送信のみです。
件名やメッセージ、宛先については動的にすることは可能です。

Button Action

ふたつめは、スクリーンのボタンなどの操作コンポーネントのActionでステップを構成することが出来ます。
利用可能ステップは以下となっており、アクションとしては旧オートメーションと比較すると、Webhook意外は利用出来そうです。
ただし、トリガーについてはUI操作のみとなります。

他のソリューション

少し大掛かりになりますが、Send Notificationsの通知をSESで受信し、そこからLambdaやSNSでワークフローを展開する方法も考えられます。
この方法の場合はWebhookも呼び出し出来ますし、HoneycodeのテーブルはAWS CLIで操作が可能なので、出来る出来ないでいうと旧オートメーションで実現できていたことは出来るでしょう。

さいごに

本日は新しくなったHoneycodeで、旧オートメーション相当の機能をどのように実現すればよいか考察してみました。

個人的には旧オートメーション機能は便利だったのでSend Notificationsのアクションが充実してくれると良い感じになりそうだなと期待しているところです。
また、Honeycodeコミュニティではクラシックのオートメーション相当の機能が必要ということで議論されています。

今回の機能に限らず、新しいHoneycodeで気になった点はみなさんドンドンフィードバックしましょう。