「Obsidian × AIで始める「第二の脳」〜忘れても大丈夫なメモ環境を手軽につくる〜」というタイトルでDevelopersIO 2026 Okinawaに登壇しました #devio2026

「Obsidian × AIで始める「第二の脳」〜忘れても大丈夫なメモ環境を手軽につくる〜」というタイトルでDevelopersIO 2026 Okinawaに登壇しました #devio2026

DevelopersIO 2026 Okinawanで登壇した「Obsidian × AIで始める『第二の脳』」セッションの内容をお届けします。情報の整理に悩む方へ、Web Clipperを使った自動整理の仕組みと、AIに渡せる知識資産の作り方を紹介します。
2026.10.04

こんにちは!エノカワです。

2026/10/02(金)に開催された DevelopersIO 2026 Okinawa <AIxクラウド技術祭> にて、「Obsidian × AIで始める「第二の脳」〜忘れても大丈夫なメモ環境を手軽につくる〜」というタイトルで登壇しました。

https://classmethod.connpass.com/event/400603/

https://classmethod.jp/m/developersio/

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
本記事にてセッションのスライドを公開いたします。

スライド

セッションの概要

なぜこのテーマを選んだのか

私は、デスクトップはきれいにしたい、タブはすぐ閉じたい、未読はゼロにしたい、という「カオスは避けたい」タイプです。
その一方で、AI の進化によって新モデルや新機能、技術記事、ニュースレター、動画と、追いかける情報は増え続けています。

追いかけるほど整理が追いつかず、「あとで読む」のつもりで残したブックマークや開きっぱなしのタブ、自分宛ての DM が、読まれないまま埋もれてしまうことも多いです。

「ためる」だけでは知識にならないため、「使える形」で残す仕組みを手元に作りたいと考え、以前から気になっていた Obsidian を題材にしました。

セッションで伝えたかったメッセージ

Obsidian を、個人の知識の置き場であり、あらゆる AI に渡せる「第二の脳」として使う、という内容をお話ししました。
Obsidian には次の4つの役割があります。

  • ためる : メモ・記事・議事録を自分のフォルダに集約する
  • 探す : タグや言葉で検索して、必要な情報にすぐアクセスする
  • つながる : 関連するノート同士がリンクでつながる
  • 渡す : 蓄積したノートを、そのまま AI への文脈として共有する

ノートの実体はローカルの Markdown ファイルです。
そのため、サービス固有の AI に縛られず、あらゆる AI の「共有メモリ」にできる点がポイントです。

実践:クリップした瞬間に情報を整える

デモでは、Obsidian Web Clipper を使って、Web ページをクリップした時点でフォルダ・タグ・要約が自動で付く仕組みを紹介しました。

  • フォルダ仕分け : URL のドメインから保存先を振り分ける。AI の判断ではなく、ルールで決まる
  • タグ付与 : 記事の内容を読んで、タグを1〜3個付ける。フォルダは場所、タグは文脈
  • 要約 : 要点を3行の箇条書きでノートの先頭に置く

読む前の整理は AI に任せて、人間は「クリップするだけ」にする、という考え方です。

セットアップの流れは次のとおりです。
手順の詳細は、別のブログ記事にまとめています。

  1. Obsidian のインストール
  2. Web Clipper の追加
  3. 保管庫の指定
  4. インタープリターの設定
  5. テンプレートでフォルダのルールを決める
  6. テンプレートにプロンプトを仕込む
  7. 実践:記事のクリップ

https://dev.classmethod.jp/articles/obsidian-web-clipper-auto-folder-tag-summary/

保存から、使える知識へ

クリップしたノートは、次のように活用できます。

  • 検索 : サイト名やタイトルを忘れても、タグやキーワードで検索できる
  • Smart Connections(コミュニティプラグイン): 手動でリンクを貼らなくても、関連するノートが自動でサジェストされる
  • Claudian(コミュニティプラグイン): Obsidian 上から Claude Code や Codex などのエージェントでノートを扱える
  • Cursor・Gemini Notebook : Vault のノートを渡して、コーディング中の参照やリサーチに使える

Obsidian にはコミュニティによるプラグインが多数あり、自分に合った環境に整えていくことができます。

あなたは司令塔、第二の脳は裏方

最後に、役割分担としてまとめました。

  • あなた(司令塔) : 決める・判断する、アイデアを組み合わせる、新しい価値を考える
  • 第二の脳(裏方) : 集める(クリップ)、まとめる(要約・タグ)、探す・つなげる

会場について

会場には、宜野湾ベイサイド情報センター 1F の Gwave Cafe さんを利用させていただきました。
通常はカフェとして営業されている場所を、貸し切りで使わせていただきました。

https://www.gbic.jp/cafe/

おしゃれな雰囲気の会場で、いつもと違った空気の中で開催できたのが良かったです。

おわりに

ご来場いただいた皆様、運営に携わった皆様、ありがとうございました!

そして、昨年に引き続き、外部登壇いただいたサンエーの丸山さん、ありがとうございました!

来年も沖縄で開催できればと思っています。
次回は懇親会でビーチパーティー BBQ を企画してみます!

「あとで読む」が溜まっている方は、ぜひ Web Clipper のテンプレートを1つ作るところから、試してみてください。

参考

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