Claude Code で使える DuckDB Skills を試してみた + AWS運用の活用を考えてみた #opsmethod 登壇資料

Claude Code で使える DuckDB Skills を試してみた + AWS運用の活用を考えてみた #opsmethod 登壇資料

2026.05.20

はじめに

2026/05/15 に開催された 勉強会 opsmethod #2 「その運用、自動化しよう」クラスメソッド大阪オフィス にて 「 Claude Code で使える DuckDB Skills を試してみた + AWS運用の活用を考えてみた 」 というタイトルで発表しました。

来ていただいたみなさま、ありがとうございます!

発表で用いたスライドと内容をこのブログで共有します。

スライド

以降はスライドやデモの内容紹介です。

イントロ

今日伝えたいこと

DuckDB 公式が出している duckdb-skills が良い感じです。

Claude Code (AIエージェント) に入れることで、 データ構造の把握や SQL クエリ作成の手間を大きく省け、自然言語のままスムーズにデータ探索ができます。

この体験は AWS運用 にも適用できそうです。 各種トラブルシュートやログ・メトリクスの分析といった場面で役立つと思います。

アジェンダ

  • 前提知識の話
  • DuckDB Skills とは
  • デモ
  • 思ったこと

前提知識

DuckDB や Claude Code, Skills の話をします(あっさりめ)。

DuckDB

DuckDBオンライン分析処理(OLAP)に特化したデータベースシステム です。 DB に取り込んだデータだけでなく、 parquet や csv, json といったさまざまなフォーマットのファイルに対してもそのままクエリを実行できます。

S3との連携にも対応しており、S3上のオブジェクトに対して直接クエリを実行できます。

参考: 昔書いていた DuckDBブログ

https://dev.classmethod.jp/articles/query-vpc-flow-logs-by-duckdb/

Claude Code

Claude Code は agentic coding ツール で、コードベースを読み取り、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと統合します。 ターミナル、IDE、デスクトップアプリ、ブラウザで利用できます。

– 引用: Claude Code の概要 - Claude Code Docs

※ 今回のデモはターミナル上で実施します。

Agent Skills

エージェントに 新しい機能と専門知識を与える ための、シンプルでオープンなフォーマット。

Agent Skills は、エージェントが発見して使用できる 指示、スクリプト、リソースのフォルダ です。 これにより、エージェントはタスクをより正確かつ効率的に実行できます。

Overview - Agent Skills

参考: Claude Code Skills (Agent Skills) 入門

https://dev.classmethod.jp/articles/claude-code-skills-for-cloud-bu-consulting-members/

DuckDB Skills

DuckDB Skills を紹介します。

DuckDB Skills とは

DuckDB公式が配布しているスキルです。

https://github.com/duckdb/duckdb-skills

DuckDB Skills の追加方法

Claude Code にて以下実行します。

DuckDB Skillsのインストール
# プラグインソース(マーケットプレイス)を登録
/plugin marketplace add duckdb/duckdb-skills

# プラグインをインストール
/plugin install duckdb-skills@duckdb-skills

使えるスキル#1

以下スキルが利用できます。

スキル名 ひとこと概要
attach-db DuckDBファイルをアタッチし、セッション状態をSQLファイルに記録する
read-file ★ CSV/JSON/Parquet等を拡張子から自動判別して読み込み・スキーマ確認
query ★ アタッチ済みDBやファイルに対してSQL/自然言語でクエリを実行する

★ query / read-file を後ろでデモします!

使えるスキル#2

スキル名 ひとこと概要
read-memories ★ 過去のClaude Codeセッションログを検索し、決定事項やTODOを掘り起こす
duckdb-docs DuckDB/DuckLake公式ドキュメントとブログを全文検索する
install-duckdb DuckDB拡張機能のインストール・更新、CLI本体のバージョン確認を行う

★ read-memories が地味に便利です。

参考: read-memories キャプチャ

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過去セッションのコンテキストを呼び出してくれる

注意点

Platform support

These skills have been tested on macOS and Linux . Windows is not yet fully supported — some shell commands and path handling may not work as expected. We plan to improve Windows compatibility in a future release.

つまり: Windows では一部うまくいかない可能性あり

デモ

3つほど実画面を見せながらデモしました。

デモ1: CURによるコスト調査

CURのCSVに対してデータ構造を説明してもらい、 特定サービスの料金内訳/仕組みを自然言語で問い合わせます。

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CUR の gzip 圧縮 CSV から概要 (行数・対象期間・サービス数等) を把握

sc-2026-05-20_10-26274
AWS DevOps Agent の課金エントリと単価・無料枠を整理

デモ2: ALBアクセスログの調査

ALBが出力するアクセスログ(gz)を直接読み込み、 ステータスコード別の件数やレスポンスタイムの傾向を自然言語で問い合わせます。

sc-2026-05-20_10-20344
alb-logs 配下のアクセスログ構造を把握

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ステータス分布とエラー要因を集計 (エラー 1,976件 / 10.75%)

デモ3: CloudTrailイベント履歴の調査

マネジメントコンソールから取得したイベント履歴のCSVを読み込み、 誰がいつ何の操作を行ったかを自然言語で深掘りしていきます。

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CloudTrail イベント履歴 CSV の構造を把握

sc-2026-05-20_10-24669
ALB作成イベントを抽出し、実行者・時刻・関連イベントまで深掘り

思ったこと

とても便利でした。 SQLを書かずに自然言語でログ分析できるのが体験として良いです。 普段のAWS運用でも役立つと思いました。

ただ、ローカルでインストール、準備しないといけないので、 そのままチームで運用に乗せるのは少しハードルが高そうです。

ゆくゆくは AWS DevOps Agent のような、 チームで気軽に使える自然言語の分析問い合わせサービスがあると嬉しいなと思いました。 ( Amazon Quick がそうなのかもしれませんが、あまり試せていないです… )

おわりに

伝えたかったことを再掲します。参考になれば幸いです。

DuckDB 公式が出している duckdb-skills が良い感じです。

Claude Code (AIエージェント) に入れることで、 データ構造の把握や SQL クエリ作成の手間を大きく省け、自然言語のままスムーズにデータ探索ができます。

この体験は AWS運用 にも適用できそうです。 各種トラブルシュートやログ・メトリクスの分析といった場面で役立つと思います。

参考


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