opswitch個人的に良く触る設定の変更方法について

今回はopswitchで構築後に実運用で必要になりそうな設定変更の方法について説明します。
2023.08.31

ジョブとタスクについて

opswitchでは以下の2つの概念が重要になってきます。

  • タスク: 実際のアクション(インスタンスの起動、停止、バックアップの作成)。
  • ジョブ: タスクの実行計画。1個以上のタスクから構成される。

実行はジョブの起動により行われ、そのジョブがタスクの実行をおこなうといった形になります。

ジョブにも2つの種類があります。

  • 手動: 手動でジョブを起動します。
  • スケジュール: 決められた日時にジョブを実行します。

ジョブの起動管理

ジョブのページからジョブの起動の管理を行うことが可能です。

スケジュールジョブに関しても手動で実行可能なので、例えばメンテナンス前に一度スケジュール時間以外でバックアップを取得したいときにジョブを使い回せるので便利です。

ジョブの設定

先程のジョブのリストのリンクからジョブの設定を編集することも可能です。 ここでは、ありがちなジョブの起動スケジュールの変更部分を枠で囲っておきました。

タスクの編集

タスクは画面上部の「タスク」から管理ができます。 様々な種類がありますが、ここではインスタンスの起動・停止を取り上げます。

先程のジョブと同様の場所のリンクからタスクの編集画面に移動できます。 ここでは、ありがちなタスクの対象となるインスタンスの設定部分を枠で囲っておきました。

終わりに

opswitchを使えばインスタンスの自動起動・停止やバックアップの取得などが簡単に行なえます。 スケジュールジョブをオンデマンドに実行することもできたりと便利だとおもいます。