情シスのOJTで学んだことを振り返ってみる
アノテーションの大澤です。現在、クラスメソッドグループの全社情報システム担当のチームでOJTを受けています。
今回は私がOJTで学んだことと、全社情報システム担当のチームで実際に行われている業務について綴っていこうと思います。
Tier1ユニットでのOJT
今回の研修で、私はクラスメソッドグループの全社情報システム関連を担当するインフラチームの中の1つであるTier1ユニットというチームでOJTを受けました。
Tier1ユニットの担当業務は主に社内ヘルプデスク・フロントエンドサポート、PC・モバイルセットアップサポート、情報機器資産管理といったものになります。
OJTということで業務についてのレクチャーはもちろんですが、時にはディスカッションやレポートを提出したりすることもありました。また、OJTの合間には雑談を行ったり、業務の裏話を聞けたりなどもして、それについても楽しみにしていました。
PCのセットアップ研修
この研修では、クラスメソッドグループが使用している管理システムについてレクチャーを受けた後、実際に検証用のPC(MacBook ProとWindowsの両方)を使ってセットアップをして、その裏でPCがどう管理されているか実際に管理画面を見ながら仕組みを学びました。
クラスメソッドグループでどのような管理システムが導入されているのかは、実際にOJTを担当してくださっている畠山さんが詳しく記事に書いてくれているのでぜひご覧ください。
私はこの研修で初期化の手順を誤り、1台のMacBook Proを再起不能の文鎮へと変えてしまいました。
全ては手順書をよく読まずに進めてしまった私に原因があります。電化製品の説明書は読まないタイプの私ですが、情シスの業務では1つのミスが命取りになる場合もあるので慎重に進めようと心に誓いました。
オフィスネットワークについて
ネットワークのレクチャーでは実際にオフィスのネットワークの設計構築を担当した方のお話も聞くことができました。
私は恥ずかしながらネットワークについての知識が乏しかったのですが、基本的なネットワークの説明から実際にオフィスについての説明まで詳しく解説していただきました。
上記のブログの内容についてどういった意図があってこの構成にしたのか詳しく解説して頂いたり、実際にどういったスケジュールで行われたのかや予算の兼ね合いといったリアルな話も聞くことができて大変興味深かったです。
#01-help-meチャンネルでの問い合わせ受付
クラスメソッドグループではSlackをチャットツールとして使用していますが、その中に#01-help-meというチャンネルがあります。
困った時はとりあえずここで相談するといった目的のチャンネルであり、問い合わせされるお客様(クラスメソッドグループの従業員)のお仕事に必要なさまざまな困りごとについての対応をします。
基本的には30分以内に反応し、情報が不足している場合にはヒアリングを行い解決に導きます。担当管轄が違う場合はエスカレーションを行います。
まだOJTということで直接対応をすることはありませんでしたが、#01-help-meに来る問い合わせについて、どういう原因でトラブルが発生しているのか、裏ではどういう対応をしているのかをリアルタイムで見ることができて勉強になりました。
さいごに
私はOJTを通し、私たちの日々の業務がどのように支えられているのかを深く理解することができました。
クラスメソッドグループにおけるTier1を含む全社情報システム担当の人々は、働く人が安心して業務に取り組み最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作る、縁の下の力持ち的な存在です。
想定外の出来事が起こり、柔軟な対応をしなければならないこともあります。そんな中、メンバーがほぼ在宅勤務で全国のバラバラの場所に住んでいながらも、連携をとりながら問題を解決していく様子を間近で見ることができて尊敬の念を抱くとともに、私も早く業務において役に立てるようになりたいと強く思いました。
このOJTで学んだことを活かし、これからも成長し貢献できるように努力していこうと思います。
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。