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[Build Games] Amazon Q Developer CLIを利用してゲームを作り、特別なTシャツをゲットしよう(2025年6月20日まで) #AWSCommunityBuilders
こんにちは、クラウド事業本部 コンサルティング部の荒平(@eiraces)です。
Amazon Q Developer CLIに関する面白そうなキャンペーンがありましたので、紹介したいと思います。
このキャンペーンは、AIコーディングアシスタントである Amazon Q Developer CLIを利用してゲームを作成することで、特製のTシャツが貰える というものです。もちろん日本も対象です。
対象は以下の国です:
オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、フィジー、香港、インド、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、モルディブ、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム
2025年5月20日から6月20日が対象期間と記載がありますが、元のブログにはタイムゾーンの記載がなかったので19日JSTまでに終了させておくのがお勧めです。
STEP1: AWS Builder IDにサインアップ
AWS Builder IDをお持ちでない方はこの機会にユーザーを作成してください。以下のURLから作成できます。
既にBuilder IDを持っている方はそのユーザーでログインしましょう。(Community Buildersに選出されている方は、そのメールアドレスに紐付いたユーザーで!)
なお、Amazon Q Developer CLIの利用にもBuilders IDが求められます。
STEP2: 他のビルダーと繋がろう
以下のDiscord招待リンクより、今回のBuild Games用のサーバにアクセスします。
STEP3: Amazon Q Developer CLIをインストールする
OSによってインストール手順が異なりますので、お手元のOSに対応した手順を実施して下さい。
Mac版のインストール手順(homebrewの利用):
brew install amazon-q
Linux版のインストール手順:
Windows版のインストール手順(Windows Subsystem for Linuxの利用):
STEP4: Pygameのインストール
PygameのGetting Startに沿ってインストールを進めます。Python3およびpip3が導入されていない場合はそちらも併せて設定してください。
$ python3 -m pip install -U pygame --user
Collecting pygame
Using cached pygame-2.6.1-cp313-cp313-macosx_11_0_arm64.whl.metadata (12 kB)
Using cached pygame-2.6.1-cp313-cp313-macosx_11_0_arm64.whl (12.4 MB)
Installing collected packages: pygame
Successfully installed pygame-2.6.1
以下のコマンドでサンプルゲームを遊べたらインストール完了です。
※ 余談ですが、負けるとゲームが閉じてしまうのでスクリーンショットを取るのが大変でした
python3 -m pygame.examples.aliens
STEP5: Amazon Q Developer CLIを利用してゲームを構築する
Pygameの知識がなくても大丈夫。Amazon Q Developer CLIがサポートしてくれます。
q chat
上記のコマンドからセッションを始めます。
STEP 5 :Start a chat session with Amazon Q CLI and build a game with just prompts in the chat.
とあるので、ゲームはQとのチャットのみで完結させましょう。
以下は、筆者の初期プロンプトです。「ローカルに保存して」がないと最初はほとんどのケースで標準出力になります。
完成品はおまけセクションに置いておきます。
pygameを利用してゲームを作成します。おみくじを引くゲームのサンプルを作ってほしいです。
細かいことはあとで指示するので、まずはプロトタイプをお願いします。全てローカルに保存してください
STEP6: ブログや動画を作成し公開する
ブログやXにて、作成した作品を公開します。
SNSに投稿する際には、 #AmazonQCLI
の付与をお忘れなく。
また、Discordに #content-boost というチャンネルがあるのでこちらにも投稿すると良いでしょう。
STEP7: GitHubリポジトリにアップロードする
ご自身の公開リポジトリに成果物をアップロードしてください。
STEP8: Tシャツ引き換えフォームに入力する
直リンクは避けたいと思いますので、以下のページからSTEP8のリンクを参照してください。
STEP9: Amazon Q Developer CLIについてもっと知る
今後、AWS User Group MeetupにてAmazon Q Developer CLIに関する催しがあるようです。現在はまだ公開されていませんでしたが、楽しみですね!
今回Amazon Q Developer CLIを触ってみてフィードバックがある方は、Discordの #q-cli-feedback チャンネルがあるので投稿すると開発チームに届きます。是非フィードバックもしてみてください。
おまけ
Amazon Q Developer CLIに作成してもらった、おみくじゲームはこちらです:
約1時間くらいはやり取りを続けました。基本的な実装は5分で終わったのですが、機能追加・削除、リファクタリングやgithubへのアップロードなども全部担ってもらいました。
また、「 チャットのみ 」の縛りを真に受けて、無素材で作ってもらいましたが、その割には結構見た目は頑張っていると思います。
おみくじを引くパーティクル付きです。現実世界で3回引くことはあまりないでしょうが、ここでは引き放題です。
大吉を引けました!
おわりに
Amazon Q Developer CLIのゲーム開発キャンペーンを紹介しました。この機会にぜひ触ってみてください。
ちなみに、筆者の環境では開発中にチャットセッションが停止することがありましたが、q chat --resume
でセッション情報を復元させることができます。
このエントリが誰かの助けになれば幸いです。
それでは、クラウド事業本部 コンサルティング部の荒平がお送りしました!
参考