
月の途中で Amazon Q Developer Pro から Kiro Pro へアップグレードして Cost Explorer の料金を観察してみた
いわさです。
先日、Amazon Q Developer の新規ユーザーを何名かサブスクライブし、その後 Kiro にアップグレードする機会がありました。
マネジメントコンソール上の表記から Amaozon Q Developer は Kiro に切り替わったと思っている方が多いと思いますが、実はまだ新規で Amazon Q Developer Pro を使いはじめることが出来ます。
Aamzon Q Developer Pro と Kiro Pro で料金がちょっと違っています。次のブログでも紹介されています。
Amazon Q Developer コンソールから Q Developer ユーザーを Kiro ユーザーにアップグレードできることを知りました。
今回使ってみたのでその様子と、マネジメントコンソール上での金額がどう変わるのかについて紹介します。
Amazon Q Developer Pro ユーザーを作成
まず、IAM Identity Center を統合し Amazon Q Developer Pro ユーザーを3名用意しました。

サブスクライブしたのが日本時間2025年12月27日の05:13です。
UTC だと12月26日からなので、 コストエクスプローラー上も12月26日に料金が少し発生しはじめていますが、1日通しての料金は $1.84 でした。

31日 x $1.84 ≒ $57 でだいたい $19 が 3人分なので正しそうです。
Kiro にアップグレードしてみる
Amazon Q Developer コンソールのユーザー一覧を眺めてみると「Kiro にアップグレード」というものがありまして、こちらから可能です。
この時点ではユーザーを選択する必要はまだありません。とりあえず押してみましょう。

そうすると、ユーザー、グループごとにアップグレード対象を選択することが出来ます。
今回は私はユーザーごとにサブスクライブしていたのでユーザータブから操作しましょう。

Kiro プランという列がデフォルトは未選択になっていますが、こちらからアップグレードしたいユーザーだけ Kiro プランを選択します。

今回は1ユーザーだけ Kiro Pro プラン(月額$20)にアップグレードさせてみたいと思います。他の2ユーザーは Q Developer Pro をそのまま使ってもらいます。
プランを選択して続行すると、最終確認画面が表示されるので「アップグレード」ボタンを押しましょう。

Kiro のユーザー一覧に先程選択した Q Developer Pro ユーザーが表示されましたね。Kiro Pro プランとして追加されています。

なお、この時点ではサブスクリプションは「保留中」ステータスとなっており、まだ料金が発生しない状態です。

Kiro CLI でログインしてみると、ステータスが「アクティブ」になり、課金され始めます。


移行後のユーザーと料金
さて、Kiro ユーザー一覧にはユーザーが表示されていましたが、ここでAmazon Q Developer ユーザーの一覧を見てみましょう。
Kiro にアップグレードしたユーザーは表示されておらず、2名のユーザーだけが残っていますね。

これ合ってるのかな?という感じなのですが、Aamzon Q Developer の料金を見てみると1日の料金が $1.23 に下がっていました。えっ!

JST の2025年12月30日16:52に Kiro へのアップグレードを行いました。
粒度を「毎時」にしてみるとコストエクスプローラー上では12月30日の07:00にドカっと Kiro Pro の料金が発生していました。

さらに翌日の UTC でいう 12月31日の00:00 にまた Kiro Pro の料金がドンと発生しています。一方で Amazon Q Developer Pro の料金は1時間ごとに発生していますね。


どうやら Kiro の料金は 1 時間ごとに発生するわけではなく 00:00 時点で 1 日分がまとめて記録されているようです。
$0.65がおそらく1日分ですかね。$0.65 x 31日 ≒ $20 なのでだいたいあっていそうです。
さいごに
本日は月の途中で Amazon Q Developer Pro から Kiro Pro へアップグレードして Cost Explorer の料金を観察してみました。
Amazon Q Developer Pro との差額だけ発生するのかと思いきや Kiro Pro の 1 日分の料金が丸々発生していました。
二重で計上されて損になりそうかと思いきや、Amazon Q Developer Pro の料金が2名分しか発生していない形になっています。
アップグレード月に関しては Amazon Q Developer Pro の料金が免除され、移行したタイミングからの Kiro Pro の料金のみ計上されるという挙動になっていそうなので、月途中でアップグレードしてもお得そうです。
本当にこの Cost Explorer の料金が正しいのか気になるので、後日確定料金なども確認してみたいと思います。








