NotebookLM を利用したアンケートレポートの作成

NotebookLM を利用したアンケートレポートの作成

NotebookLM で Google スプレッドシートのアンケート結果を元に分析レポートのスライドを作成した手順をご紹介します。
2025.12.11

こんにちは。組織開発室に所属し、組織開発を担当しているてぃーびーです。

NotebookLM が Google スプレッドシートおよびスライドの作成にも対応しました。

これらを組み合わせた事例として、NotebookLM で Google スプレッドシートのアンケート結果を元に分析レポートのスライドを作成した手順をご紹介します。

questionnaire-report-steps

前提

外部公開している目標設定支援ツールの利用状況を社内にアンケートしました。

分析レポートの作成方法

    1. Google Form のアンケート結果を Google スプレッドシートに出力する
    1. 新規のノートブックを作成する
    1. ソース情報にアンケート結果のスプレッドシートを設定する
    1. チャット欄で以下の入力する
以下をグラフにまとめてください

目標設定支援ツールを利用した、しない人の比率
目標設定支援ツールを利用して負荷が減った人、減らなかった人の比率
目標設定支援ツールを利用しなかった場合に、今後利用予定がある人、ない人
    1. 出力結果をメモに保存する
    1. メモに保存した内容をソース情報に追加する
    1. チャット欄で以下の入力する
部署1+部署2単位で部署2の所属人数に対する回答人数の比率を出してください。
    1. 出力結果をメモに保存する
    1. メモに保存した内容をソース情報に追加する
    1. チャット欄で以下の入力する
アンケート結果のテキストフィードバックについて、4つの項目それぞれについて要約してください。 
    1. 出力結果をメモに保存する
    1. メモに保存した内容をソース情報に追加する
    1. 追加したソース情報だけにチェックをいれる
    1. スライドの編集アイコンをクリックし、編集画面からカスタム形式でスライドを作成する

目標設定支援ツールの利用状況_-_NotebookLM

    1. プロンプトに以下を設定する
以下の内容をまとめてください

タイトル : 目標設定支援ツールの利用状況アンケート結果
担当部門に「組織開発室」と添えてください。
冒頭に回答協力への感謝を添えてください。
・利用状況(円グラフ)
・負荷の軽減状況(円グラフ)
・今後の利用予定(円グラフ)
・テキストフィードバックの要約
・部門別回答状況(表。50音順)
    1. 出力結果を確認する

これで、分析結果をスライドにできます。

出力スライドの一部

詳細の数字は見せることはできませんが、数字以外の部分を一部抜粋して紹介します。

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