re:Growth 福岡で AWS re:Invent 2024 の振り返りについて話しました #AWSreInvent #regrowth_fuk
2024.12.13
製造ビジネステクノロジー部の田中孝明です。
12/12(木) に福岡で AWS re:Invent 2024 のふりかえり勉強会があり、現地参加組として登壇しましたのでレポートします。
資料
登壇内容
re:Invent 2024 ふりかえり
- Amazon SageMaker のリブランディング
- k8s の管理を自動化する Amazon EKS Auto Mode
- 新たなグローバル分散データベース Amazon Aurora DSQL 追加
- Amazon DynamoDB global tables のマルチリージョンでの強い整合性モード
を追加 - Amazon Q Developer に Unit tests / documents 生成機能サポート
- Amazon S3 の機能強化(Metadata / S3 tables)
- Keynote で Andy Jassy (現 Amazon CEO / 元 AWS CEO) が Amazon Nova を発
表
Amazon Aurora DSQL
- 事実上無制限にスケールするサーバーレスな分散データベース
- リージョンにまたがることで 99.999 % の可用性を実現
- マルチリージョンで Active / Active の書き込みが可能
- 強い一貫性
- サーバーレス(サーバーの管理不要)
- PostgreSQL との互換
- 大規模から小規模までのシステムでの利用を想定
- 現在はプレビュー
Amazon DynamoDB グローバルテーブルのマルチリージョンの強い整合性モードについて
- 従来だと別のリージョンへのレプリ ケートまでの間、最新データに反映 されていないということが起こりう る
- 書き込みログを Journal に書き込 み、シリアライズで各ストレージに レプリケーションしていく
- ただし、未取り込みの書き込みログ を適用していくため、レイテンシー は犠牲になる
まとめ
来場者の皆様ありがとうございました。ほぼ全ての登壇者が Amazon Aurora DSQL に注目していたように、サーバーレスで使える RDB が出てきたことが今後のアプリケーション開発に活用していこうか検討を始めているようです。早く料金が知りたいですね。