【速報】新サービスAmazon MQを早速使ってみた! #reinvent
はじめに
今日発表された新サービス、Amazon MQ!
どんなサービスなのか、という解説ブログ記事以下です。
早速使ってみました!
やってみた
Brokerの作成
Amazon MQの管理画面にアクセスします。早速日本語になってますね。
使えるリージョンは以下の通り。まだ東京リージョンでは使えません。
[ブローカーの作成]枠にて、ブローカーの名前を入力し、[次のステップ]をクリックします。
[ブローカーの作成]画面に遷移します。インスタンスタイプやデプロイモードを選択します。今回は全部デフォルトにしました。
[AcitiveMQ ウェブコンソールのアクセス]では、ActiveMQにログインするユーザー名とパスワードを設定します。
[詳細設定]では、Amazon MQが所属するVPCやSubnetを設定します。またセキュリティグループもここで設定します。設定しているPCから8162/tcpで接続可能なように設定されている必要がありますので注意して下さい。その他メッセージブローカーとしてアクセスするプロトコルも開放して下さい。
その他の設定はデフォルトのまま、[ブローカーの作成]ボタンをクリックします。
すると以下のようにブローカー一覧画面が表示されます。ブローカーが使えるようになるまで10分ほどかかるので待ちます。
[ステータス]が「実行中」となりますので、ブローカーの名前をクリックします。
ブローカーの詳細情報が表示されます。
[接続]欄にActiveMQウェブコンソールのURLが表示されていますのでクリックします。
ActiveMQの画面が表示されます![Manage ActiveMQ broker]をクリックします。
認証画面が表示されますので、設定したユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
ActiveMQの管理画面が表示されます。
MQTTでPub/Subしてみる
さて、それでは実際に使ってみることにします。今回はMQTTでPub/Subしました。僕の手元にあるMacbookにMQTT.fxをインストールしました。
MQTT.fxを起動し、設定画面へのリンクをクリックします。
左下の+ボタンをクリックし、設定を追加します。今回はAmazon MQという名前で、ポートはMQTT+SSLの8883、Client IDはGenerateしています。
[User Credentials]でActiveMQのログインユーザーとパスワードを入力します。
[SSL/TLS]で[Enable SSL/TLS]をチェックします。[OK]ボタンをクリックします。
メイン画面に戻るので[Connect]ボタンをクリックします。
右上に緑のランプがつくとConnect完了です。
まずはSubscriberから。今回は「hello world」にしました。入力して[Subscribe]します。
Subscribeされます。
次にPublisherで「hello world」をPublishします。
ActiveMQの画面で「hello world」というTopicができたことを確認します。
Subscriberで受信出来ていることを確認します。
ということで、MQTTでAmazon MQを使うことが出来ました!
さいごに
フルマネージドなActiveMQというのは面白いサービスが出てきたなと思います。今後様々なシステム開発のシーンで活躍するのではないでしょうか。