[アップデート]Amazon SQS が FIFO 高スループットモードのスループットのクォータが1秒あたり最大 70,000 トランザクションを処理できるようになりました #AWSreInvent
はじめに
こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部の和田響です。
皆さん、re:Invent盛り上がってますか!?
この記事ではAmazon SQSにおいてFIFOの高スループットのクォーターアップについて記載します。
アップデート内容
以下、SQSのアップデート内容になります。
Amazon Simple Queue Service (SQS) は、FIFO キューの高スループット モードのクォータの増加を発表し、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、およびヨーロッパで API アクションごとに 1 秒あたり最大 70,000 トランザクションを処理できるようになります。 (アイルランド) 地域。Amazon SQS は、マイクロサービス、分散システム、サーバーレス アプリケーションの分離と拡張を可能にするフルマネージドのメッセージ キューイング サービスです。Amazon SQS は、標準とFIFOの 2 種類のキューを提供します。FIFO キューは、送信された順序どおりにメッセージを 1 回だけ処理します。高スループット モードの FIFO キューを使用しているお客様は、より高いレートでメッセージを送受信できるようになりました。
要約すると、特定のリージョンのSQS FIFOモードでのスループットが1秒あたり最大70,000トランザクションを処理できるようなりました。
設定方法
AWSマネージドコンソールから「SQS」サービスを開き、タイプでFIFOを選択します。
次に「高スループットの FIFO キュー(推奨)」をonに設定します。
これで米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、およびヨーロッパのリージョンでのAPIアクションは1秒あたり最大 70,000 トランザクションを処理できるようになります。
最後に
このアップデートではAWS SQSのFIFOの1秒あたりのトランザクション数が増えました。
要件と比較して、もし1秒あたり最大 70,000 トランザクション未満を求める要件であった場合は、ぜひAWS SQSを利用することをおすすめsます。
参考:Amazon SQS announces increased throughput quota for FIFO High Throughput mode