[レポート]COP340-R1: Monitor end user experience with Amazon CloudWatch ワークショップに参加してきました #reinvent
アノテーション、テクニカルサポートチームの村上です。
12 月 1 日にワークショップ COP340-R1: Monitor end user experience with Amazon CloudWatch へ参加してきました。 ワークショップ自体にほとんど参加したことがなかった為、かなりドキドキしました。
セッションに参加した経緯
出発前にオンラインで予約したセッションが、レベル 200 (Intermediate)ばかりだったので、300(Advanced)も受講してみたくなり順番待ちで並んでみたところ、普通のセッションではなくワークショップだったという流れです。
よくよくセッション概要を読んでみると最後の方に、laptop 持ってくるようにと記載されていますね、、、
セッション概要
You're great at watching your application from the server side, but what about your users? How do you know when they are having a bad experience? In this builders' session, walk through measuring end user experiences from the application and network perspective, and learn how to take automated action to remediate issues. You must bring your laptop to participate.
サーバーサイドからアプリケーションを監視するのは得意ですが、ユーザーについてはどうでしょうか?ユーザー体験に問題があることをどうやって知ることができるでしょうか?このビルダーズセッションでは、アプリケーションとネットワークの観点からエンドユーザーの体験を測定し、問題を修正するために自動化されたアクションを取る方法を学びます。参加にはノートPCの持参が必要です。
セッションの様子
ワークショップのつもりで並んでいたわけでは無かったので、最初は場違い感が半端なかったです、、、
講師の方が、わかりやすくワークショップで実施する内容を説明してくれます。
参加者も疑問点があればすぐに挙手をして質問をします。
参加者自ら発言していく姿勢は、ぜひ私も見習いたいと思いました。
もっと自身のユーザー体験についてとか質問されたりするのかと思っていましたが、時間が無いようですぐにドキュメントを読みながら手を動かすこととなりました。
時間配分としては、最初の 10 分ほどが説明と質疑応答で、残り 50 分はマネコン上での設定となりました。
セッションの課題とゴール
Problem
Someone on your team has notified you that the bkst-js-error alarm has been triggered and requires investigation.Also, the team mentioned that they only noticed the issue when someone accidentally clicked on the Alarms page, so an alert is needed for future issues.
あなたのチームの誰かが、bkst-js-errorのアラームが作動したので調査が必要だと通知しました。また、誰かが誤ってアラームのページをクリックしたときにしか問題に気づかなかったとチームが述べているので、今後の問題のためにアラートが必要です。
Goal
In this exercise, you will see how RUM can help detect Java Script errors and help you remediate them quickly.
この演習では、RUMがどのようにJava Scriptエラーを検出し、迅速に修正するのに役立つかを説明します。
設定してみた
本ワークショップは、今まで一度も利用したことがなかった Amazon CloudWatch RUM を利用して、アプリのモニタリングを設定するものでした。
Amazon CloudWatch RUM のダッシュボードは、なかなか格好良かったです。
ドキュメントを読みながら必死にキャプチャもして進めていったのですが、途中からキャプチャを忘れてしまいました。
張り付けた画面キャプチャからワークショップで実施したことの雰囲気だけでも感じていただければ。
メトリクスの確認や設定が終わるとドキュメントに戻り、次に実施する内容を確認します。
こちらは、アプリに埋め込んだスニペットから送信されてくるメトリクスで作成されたアラームの様子です。
実際に運用しているサイトだったらと想像すると、怖くなるアラーム発生数ですね。
なお、監視対象のサイトは事前に AWS が準備したもので、サイトの各ページについて監視が可能となっていました。
こちらは、新たにアラームを設定しているところです。
残念ながらこの後少し進めたところでタイムアップとなりました。
私が参加していたグループ内で完走できたのは、3 名程度のようでした。
まとめ
とても楽しく、充実したワークショップ経験ができました!
次は、2 時間以上のワークショップに参加して、自分からどんどん発言するようにします。
本ワークショップに参加して感じた私の課題は、英語ドキュメントの読み込みスピードと、講師の方とのコミュニケーションでした。
英語で技術的なことを質問するハードルが高いので、事前に技術質問する時の文章の型をいくつか準備しておけば、もっとスムーズに質問できたかもと思いました。
まだまだ、現地からテクサポ目線と旅人目線のレポートをお届けします!