[レポート] INO101-R 生産性を向上させ、ストレスを軽減するワークショップ / Boost productivity and avoid becoming overwhelmed #reinvent

[レポート] INO101-R 生産性を向上させ、ストレスを軽減するワークショップ / Boost productivity and avoid becoming overwhelmed #reinvent

Clock Icon2022.12.09

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Moi! 営業事務のSanniです。

成長していっているクラスメソッドグループ、業務もどんどん増えています。たまには圧倒されたり疲れやすくなるのもおかしくはありません。ただ、仕事は好きですし楽しくやっていきたい!そこでピッタリなワークシップを見つけまして参加してみました。

ワークショップ概要

スピーカー:Erin Quinn, David Murray

以下公式サイトからの引用です。

Do you ever feel overwhelmed from the pressures of work and life? Do you ever get imposter syndrome or feel like the constant requests for your time are hindering your ability to make an impact? In this workshop, practice how to use emotional intelligence techniques such as self-awareness and self-management to understand hidden rules that are impacting your ability to find balance. Build your vision for success and learn about the techniques used to help more than 25,000 Amazonians supercharge their productivity. Laptops are not required to participate.

ということでこのワークショップでは、ストレスを軽減するテクニックが提供されます。またそれは、サクセスや生産性につながります。

スピーカーについて

Erin Quinn氏(ミシガン州出身)とDavid Murray氏(アイルランド出身)は、特に心理士ではありません。ただ、emotional intelligence(心の知能、EQ)に興味を持ち、AmazonでEmotional Intelligence and Success groupを立ち上げました。およそ30万人のAmazon従業員に、似たようなワークショップを実施しているそうです。

また、パンデミックが始まったときemotional intelligenceをテーマにPodcastを始めました。

とても慎重で冷静なErinn氏、そしてまっすぐでユーモアなDavid氏、正確が違うからこそ相性の良いコンビですね。

今はどれぐらい圧倒されているのか?

まずは簡単なpollから始まります。

「私は最近思った以上に圧倒されている(feeling overwhelmed)」を強く同意するから強く同意しないまで5段階でブックレットに回答します。手をあげてくださいの指示もありました。

ブックレットの次のページに、最近圧倒されていることで、次のことにどんなインパクトがあるのか聞かれています。

  1. 自分へのインパクト
  2. 仕事へのインパクト
  3. 家族・友達・恋人へのインパクト
  4. 現況を変えないと何が起きるのか

バランスを見つける

バランスを取るために集中→進捗→自身のループを繰り返します。集中すれば進捗ができますし、進捗すれば自信がつき、自信がついたらまた集中ができるわけです。

Erin Quinn氏は、毎週の金曜日に振り返りをされるそうです:今週は何について「NO」と言えばよかったのか?無駄になんでも「YES」にしてしまうと貴重な時間が失われ、集中が崩れてしまいます。特に「会議をするための会議」に気を付けているそうです。私はほんとにこのと会議にいないとダメなのか?会議に入ることで何を得られる、何が進捗できるのか?そんなことを考えます。

Wheel of Life

人生の輪?どうやって翻訳したらいいのかわかりませんが、自分の人生をまず6~8個のセクションに分けます。人によって違いますが、例えば以下のようなものを書くでしょう。

  • 仕事
  • 勉強
  • 環境
  • コミュニティ
  • 友達
  • 恋愛
  • フィットネス
  • 健康
  • 経済
  • 趣味

上記の画像のように、全部バランスが取れていると理想です。

しかし、やはり全部に均等に力を入れることは難しいでしょう。特に仕事は、他のセクションより大きくなりがちです。一人の参加者が指摘したのは「external validation」、外部からの評価です。確かに人間は外部から評価されたくて、仕事でそれが一番満たされることがある。私は仕事の他に趣味が大きかったのですが、やはり「落語やってますか?すごい!!」とか「えーギター弾けるんですね、カッコいい!」など言われるのがとても気持ちよくて趣味に力を入れてしまいます。その反面、なかな外部から評価されにくい健康や友達、恋愛などは小さくなってしまいますね…

Blueprint of Success

「サクセスの図面」では、自分にとってのサクセス(これから達成したいこと)をリストアップします。そして隣に「生活状況」をリストアップします。

サクセスの図面と生活状況を並べて比べます。この生活状況で、果たしてサクセスの図面を達成できるか?と、考えます。マッチしていないと、これがストレスの原因となります。なので、サクセスの図面を変更するか、生活状況を変更するか、もしくは両方を変更します。

Working backwards

今年の最大のゴールを決めます。そのゴールが達成したら成功した気分になり、良い1年だったと思うようなゴールですね。チャレンジのある、わくわくするような、でもどうやって達成できるかまだ分からないゴールです。

ゴールを決めてから、遡って達成する方法を考えれば良いです。そしてイメトレして、プレスリリースを作ります。

HEADLINE 簡単な見出しを作ります。

SUB-HEADLINE サブ見出しには「なぜ」このゴールを達成するか、そして達成したら自分にとってどんな意味なのか書きます。

ちなみに私は自分のプレスリリースを皆さんとシェアしました。CLFを取得するというゴールでしたが、David Murray氏に「いいでしょう!あとで私と話してくれたら、手伝うよ!」と言ってくれました。そこで私に返事は「クレジットカードは必要ですね?」と、会場が爆笑しました。大阪人として笑いを取るのが一番のゴール(??)なので一つ達成しました。

感想

忙しいre:Invent、そして忙しい日常にもちょうど良いワークショップでした。なんだかんだストレスあるなーと思っていても、やはりそれは「なぜ」なのか、自分や周りにどんなインパクトがあるのか考えることはほとんどありませんでした。

様々なエクササイズを、チームでもこらからやってみようと思っています!

参考リンク

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