映える構成図のために使いたいロゴと守るべき規約をおさらいしてみた
はじめに
構成図を作成する場合に、利用しているサービスをどう表示するのかは悩みどころです。
AWS構成図の作成は、AWSサービスのアイコンをカバーしているCacooを用いることで作り込む手間が省けますが、AWS以外のサービスやアーキテクチャ等で連想できるアイコンがないケースを構成に含める場合は分かるようにテキスト等利用して明記する必要があります。
各サービスで公式配布されているアイコンを用いて効率よくするのも一つの手です。その際には以下のような点が気になる項目となってきます。
- 画像の配布スペースはどこなのか
- 資料への画像利用は問題ないか
- いい感じでロゴのサイズ調整はできないのか
個人的に利用頻度が高いサービスを中心に、上記3点をおさらいしてみました。
サービス別の利用規約と配布URL
URLは変わる可能性があります。規約については文字量の兼ね合いで、禁止事項(2019年8月14日時点のもの)についてのみ引用記載しています。規約全体についてはそれぞれの項目に記載されている内容を参照してください。
サービス名 | 利用規約(うち、禁止事項を一部引用) | URL |
---|---|---|
CircleCI | https://circleci.com/newsroom/ ※詳細は上記URL先掲載のメールへ問い合わせ |
https://brandfolder.com/circleci |
Backlog | https://nulab.com/ja/about/logo/
|
https://nulab.com/ja/about/logo/ |
Github | https://github.com/logos
|
https://github.com/logos |
Slack | https://slack.com/intl/ja-jp/media-kit ※詳細は上記URL先掲載のメールへ問い合わせ |
https://brandfolder.com/slack/logos |
Trello | https://trello.com/ja/about/logo
|
https://trello.com/ja/about/logo |
右記URL ※詳細は右記URL先掲載のメールへ問い合わせ |
https://about.twitter.com/en_us/company/brand-resources.html | |
Zapier | 右記URL ※詳細は右記URL先掲載のメールへ問い合わせ |
https://zapier.com/brand/ |
IFTTT | 右記URL ※詳細は右記URL先掲載のメールへ問い合わせ |
https://ifttt.com/discover/brand-guidelines |
brandfolderでのいい感じなサイズ指定ダウンロード
brandfolder.comにて管理されている場合はブラウザ上でのサイズ調整ダウンロードが可能です。いい感じでサイズ指定したいときには欠かせません。上記サービスではCircleCIとSlackが対応しています。
Brandfolder: Digital Asset Management, Simplified.
- 素材一覧からダウンロードしたいファイルにカーソルを持っていき、「View」をクリックします。
- 右側メニューから「Option」を選択します。
- サイズを直接指定するか、Small/Medium/Largeから選択して、ダウンロードを選択します。画面が狭いと見切れている可能性があります。
あとがき
今回想定しているシステム構成図への利用については、構成要素に含まれていることを示すために使うという意図にて、規約に反する加工を行わなければ問題なさそうです。
利用規約については変更が入る可能性があるため、利用の都度確認をお願いします。