S3コンソールが新しくなりました
西澤です。下記のリリースに合わせてS3コンソールが新しくなりましたので、ご紹介したいと思います。
S3の新しいコンソールへの切り替え
新しいコンソールは今すぐ利用が可能です。AWS Management ConsoleからS3を開くと、"オプトイン"してください、とのメッセージを確認。
バケット内を開いて見ていくと、"ストレージ管理機能"という新しい項目内にも"オプトイン"のメッセージ。
ということで、オプトインしてみるとこんなページになりました。使い慣れた画面からはガラッと変わりますが、かっこいいですね。"オプトイン"したら戻せないのでは?と不安がよぎりましたが、右上の"Switch to the old console"をクリックすれば、元のコンソールもまだ使うことができるようです。ご覧の通りですが、残念ながらまだ英語のみの表示のようです。
S3の新しいコンソール
ざっと新画面の様子を確認してみました。こちらが格納されたオブジェクトを表示する画面です。オブジェクトの操作等を行う場合には、"More"のボタンから操作するようです。軽く操作した印象のみですが、旧コンソールよりも反応が早く、各項目でのソートができるのはとても便利そうです。
こちらがProperties画面です。スペースの使い方が贅沢な感じですが、それぞれの機能のボタンを押すと、設定変更が行えるようです。簡単に探したのですが、Versioningを有効化した際の過去バージョンのオブジェクトを参照する方法がわかりませんでした。
- Versioning
- Static website hosting
- Logging
- Tags
- Cross-region replication
- Events
次はLifecycle画面です。
こちらがPermissions画面。上部のボタンを押して、"Access Control List/Bucket Policy/CORS configuration"を選択することで、必要な設定を参照・変更することができます。
こちらが新機能となるManagement画面です。"Analytics/Metrics/Inventory"と、3つの新機能に期待が膨らみますが、これらの詳細については別途レポート予定です。
まとめ
最も古いサービスの1つであるS3のコンソールが大きく刷新されました。追加された新機能についてもレポート予定ですので、引き続き、Developers.IOにご期待ください!