未経験入社からAWS クラウドプラクティショナー合格まで

2023.11.14

はじめに

こんにちは!10月入社の川腰です。                                                     この度11月10日にAWS クラウドプラクティショナー(CLF)試験に合格しましたが、個人的な感想と勉強方法について下記に示したいと思います。

これからAWS未経験の方でどのように学習をしたらいいかわからない人は私のブログを見て参考にしていただければ幸いです。

学習方法について

主に下記5つの方法で学習しました。 ※取り組んだ順で番号を振っています。

① 参考書の読み込み

② YoutubeのAWSサービス紹介の動画

③ AWS公式eラーニング動画視聴

④ スマホアプリの問題集

⑤ Udemyの模擬試験問題集

それぞれ詳しく解説して参ります。

CLF参考書の読み込み ②YoutubeのAWSサービス紹介の動画

 

 

AWS資格 対策講座 YouTube

 

上記の参考書を本屋で買い、読み込みながらAWS資格対策講座というYouTubeの動画を見て基礎を固めていきました。

参考書を読んでいるだけだとイメージがつかないこともあったので、 YouTubeを見てAWSサービスのイメージを頭に叩き込みました。

順番としては参考書→YouTube→参考書という感じです。

個人的には参考書は何も書き込まない方がいいと思います。

理由は参考書に書いてあることはすべてAWS学習において大切だと思ったからです。参考書にマーカーを引くと後から見直したときにそこしか目に行かなくなり、周辺の事項を飛ばしてしまうことがあり得ます。

CLF試験のみ必要でかつAWSの学習を今後しないのであれば例外ですが、AWSの知識をこれからつけていく私にとっては参考書に書いてあることは今後の基本になるので全部理解するつもりで読み込みました。

③AWS公式eラーニング動画視聴

AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)

 

個人的には映像は自分に合わず、映像は飛ばして問題のみ解いてました。

ただ9月19日からCLF試験の範囲が変更して002の試験に変更したので、クラウド導入フレームワーク(CAF)やCloud Adoption Frameworkの6つの主要なパースペクティブなど001から範囲が増加した分野は多少時間をかけて取り組みました。

学習開始から試験日までの時間が短い方はeラーニングはやらなくてもいいと思いました。

④ スマホアプリの問題集

私が使用しているAndoroidスマホアプリの検索で「CLF」と入力したら上記の画面が出ました。

課金なしで105問、課金ありで425問の問題ができますが私は課金(900円)して多くの問題に取り組みました。個人的にはCLF試験はスマホの問題を2周して完璧に解けるようになればCLF試験は合格できると思います。

参考書にはのっていないAWSサービスも多くあったり、ほんとにこれCLFででる問題なのかというくらいAWSサービスについての細かい問題もあった印象です。

私は1周目で全体で56%、2周目で86%の結果でした。点数結果よりも必ず2回以上演習することが大切です。忘れているところはないのかまたAWSサービスについて理解しきれていないことはないのかどうかの確認を念入りにしておりました。

⑤Udemyの模擬試験問題集(課金セールで1500円)

この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)

 

スマホの問題集を10月末に終え、かつ9月から001から002に変更になったことで問題が難しくなることを危惧して一応Udemyにも取り組みました。

スマホの問題をやってもなお、知らないAWSサービスが問われたりして、解きにくい問題が多かったです。

Udemyの模擬試験問題集は第1回から第6回があり、第1回2回は基本問題中心・第3回目以降は本番レベルの問題で、 初見演習結果、第1・2回目は平均8割、第3回目以降は平均5.5割でした。

基本問題では悪くない点数でしたが第3回目以降の問題で平均5.5割しか取れなかったのでショックを受けました。 しかし間違えた箇所の解説も丁寧に載っているので、繰り返し復習することで点数を伸ばすことが可能です。CLF試験まで時間がない方はUdemyまではしなくてもいいのではないかと感じました。

試験の感想と結果について

試験の感想としたら自分が想像してたよりも解きやすい問題が多くあった印象でした。ただ結果は793点でした…

AWS CLF資格では全65問中15問は採点されない仕様になっております。15問は受験者の正答率を見て今後採点対象の問題に使用するかどうかを評価します。そのため本番の試験で何問間違えたかはわからなかったです。

合格した瞬間はほっとした気持ちでしたが点数を見たら悔しい気持ちが芽生えてきたので、 AWS Solutions Architect - Associate(SAA)試験のモチベーションにしたいと思います。

以上が私のクラウドプラクティショナー受験に関する記録です。 クラウドプラクティショナーはAWSの認定資格の中でも最も基礎的な資格です。その際にもしこの記事が少しでも参考になったら嬉しい限りです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!