SlackbotからSalesforceのカスタムMCPサーバーのツールを実行してみた

SlackbotからSalesforceのカスタムMCPサーバーのツールを実行してみた

SlackbotからSalesforceのHosted MCP Serversを活用して、カスタムMCPサーバーのツール実行を試してみました。Slack上から議事録をSalesforceの商談に紐づけるまでの一連の流れを検証します。
2026.06.30

SlackのSlackbotからはSalesforceのHosted MCP Serversを使用することができます。
以前に作成した議事録を記録するカスタムMCPサーバーに接続し、Slackbotからのツール実行を試してみます。

検証環境

  • Slack 開発者サンドボックス(要Enterpriseプラン)
  • Salesforce Developer Edition

Slackから接続リクエストを行う

サイドバーのワークスペース名をクリックし、Tools & settings から「Manage Salesforce Organizations」をクリックします。
Manage Salesforce Organizations

右上の「Connect Salesforce Org」をクリックし、接続先のSalesforce組織のURLを入力し「Request Connection」をクリックします。
アカウントマッピングはメールのままにしています。SAML NameIDもしくは必要に応じて手動でのマッピングも可能です。
Request Connection

Salesforceにリクエストが行われ、承認待ちの状態になります。
Wait for Salesforce org admin approval

Salesforceでリクエストを承認する

Salesforce管理者宛に「Your approval needed for a Slack connection request」という件名で承認を求めるメールが届きます。
本文にある「Manage Slack Connection」をクリックして、SalesforceのSlack 接続を管理の画面に移動します。
Manage Slack Connection
もしくは、Salesforceの 設定 > Slack > 「Slack 接続を管理」をクリックして移動します。

待機中の要求に先ほどリクエストした接続リクエストが表示されているので、ユーザー設定の Salesforce 対応付け項目 で 「メール」を選択します。
利用規約に同意のチェックをつけ、「承認」をクリックします。
リクエストを承認する

接続が承認され、状況が Slack 管理者による有効化を待機中 になります。
Slack管理者による有効化を待機中

Slackで接続を有効化する

サイドバーのワークスペース名をクリックし、Tools & settings から「Manage Salesforce Organizations」をクリックします。
Manage Salesforce Organizations

有効化待ちのSalesforce組織名をクリックします。
「Activate」をクリックします。
Activate Connection

ダイアログが表示されるので、「Activate」をクリックします。
Dialog

Connection Statusが Connected になりました。
Connection Status

SlackからSalesforce MCPサーバーに接続する

サイドバーのワークスペース名をクリックし、Tools & settings から「Manage Salesforce MCP」をクリックします。
Manage Salesforce MCP

右上の「Add MCP Sercer」もしくは中央下の「Add Server」をクリックします。
Salesforce MCP Servers

MCPサーバーを選択する画面が表示されます。
標準のMCPサーバーだけでなくカスタムMCPサーバーも選択できるようになっています。
Choose a server

以前に作成したカスタムMCPサーバーである「SfOpportunityNotes」を選択して「Add」をクリックします。
Add SfOpportunityNotes

追加したMCPサーバーが実行できるツールが表示されるので「Next」をクリックします。
Review tools

MCPサーバーにアクセスできるSlackワークスペースを選択する画面が表示されます。
追加するワークスペースにチェックをつけ、「Next」をクリックします。
Add to workspaces

MCPサーバーを使用できるメンバーを選択する画面が表示されます。
Everyone(誰でも)、Specific people and groups(特定のユーザおよびグループ)、No one(誰も許可しない)の中から選択します。
今回は自分のユーザーだけを許可するようにし、「Connect」をクリックします。
Choose member access

MCP server enabled successfully.と表示されたら成功です。
MCP server enabled successfully

動作確認

議事録として下記の内容のテキストファイルを用意します。

ミーティング実施日: 2026/06/30
タイトル: SlackbotからカスタムMCPサーバーのツールを実行してみた
内容: SlackbotからカスタムMCPサーバーのツールを使って、議事録を取引先に紐づけられるかテストしてみるよ

Slackbotに議事録のテキストファイルを添付し、下記のメッセージを送信します。

SalesforceのMCPサーバー、SfOpportunityNotesを使って添付の議事録を<商談ID>の商談に紐づけてください

Slack Message

実行結果です。再試行した形跡はありますが登録は成功したようです。
Execution result

Salesforceの画面からも登録されていることが確認できました。
Salesforce ToDo Record

まとめ

SlackからSalesforceのHosted MCP Serversに接続し、Slackbotからカスタムツール(SfOpportunityNotes)を実行して、議事録を商談に紐づける流れを検証しました。
SalesforceのUIを開かずに普段使っているSlackからSalesforceを操作するというアプローチはまさにHeadless 360の世界観に沿った使い方になっているのではないでしょうか。
定型業務をカスタムMCPサーバーとツールでまとめるおくことで、普段使っているSlackから離れることなくSalesforceの操作をできるのは業務の効率化としても有効なのではないかと思います。

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