[Salesforce]動的アクションを実装してみた

2021.02.15

Hola〜皆さんこんにちは!Salesforceのシステム管理者の清水です。

今日はWinter’21のリリースからずっと気になっていた「動的アクション」について書きたいと思います。設定してみたら本当に簡単だったので、是非管理者のみなさんも使ってみて欲しいです。

動的アクションって?

一言で言うと、レコードページでアクションボタンの表示条件の設定が可能になる機能です。

以下のような例でやってみます。

  1. 商談のレコードページ上で、チーム内の全員が利用する「見積書発行」ボタンを常に表示
  2. 見積書発行ボタンを、常に表示しないように変更したい。例えば商談ページ作成時には、まだ見積書発行のフェーズではないので非表示の状態にしておく
  3. ある一定の条件になった時に、ボタンを表示し見積書を発行できるようにする

設定方法

動的アクションの有効化

「見積書発行」ボタンが表示されている、Lightningアプリケーションビルダーを開きます。下の赤枠で表示されているボタンを条件で非表示にするように変更していきます。

「強調表示パネル」を選択し、動的アクションへのアップグレード箇所にて、「アップグレードに関するお問い合わせ」をクリックします。

 

クリックすると動的アクションのカスタマイズが表示されます。「移行」を選んで進みます。

次に、どのページレイアウトに適用するのか表示されます。弊社の場合商談オブジェクトに部署ごとに複数のページレイアウトを作成しているのでこのようになりましたが、ここは環境によって異なると思います。

条件指定

動的アクションが有効化されたので、強調パネルにアクションボタンが表示されています。今回条件指定を行いたいのは、「見積書発行」ボタンのためそれに対して条件指定をしていきます。

ボタンを選択します。

検索条件を追加の箇所に、以下の内容を設定しました。

「承認者印影ID」の項目が空欄だった時、といった条件です。

こちらを設定し、実際に該当の項目を空欄にしてみます。

先ほどまで表示されていた、「見積書発行」ボタンが非表示に変わっています。

そして、該当項目に値を入れてみると

「見積書発行」ボタンが表示されるようになりました。

終わりに

まだ標準オブジェクトではベータ版ということですが、Sandboxで検証してみてもきちんと動作しましたし、使える機能だと思いました。

承認プロセス時のボタンの表示、非表示など様々な場面で利用できる機能だと思いますので、積極的に利用していきたいと思っています。