自分のトリセツを公開することで知ってもらう。明示する。暗黙を避ける

2022.04.20
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
一緒に働く人の間でお互いの事を理解していると、ちょっとしたやりとりの際に相手の特性を加味したやりとりがしやすくなります。
そこで、自分のトリセツという手法を紹介します。

自分のトリセツとは?

自分のトリセツは自己の価値観や仕事の進め方に関わる情報を共有する手法です。
この手法自体は私が考えたものではなく、社内でこの手法を用いている人がいるのを見つけて、よさそうだし真似しようと思って自分も作成しました。
最近談話室を開設する人が増えていて、開設した人のリストを確認しているときにその人の名前からリンクされているトリセツを発見し、「よさそうだし早速真似をしよう!」という流れです。社内横断的な取り組みがあると、自分の知らない工夫をしている人の存在に遭遇できてよいですね。
そもそも談話室って何?という方はこちらを参照ください。

トリセツの項目例

  • 自己紹介
  • 価値観 - 仕事に関わる自己の価値観の説明
  • 取り扱い説明
    • ワークスタイル - 仕事の進め方に関わる考え方
    • コミュニケーション - 仕事におけるコミュニケーションの考え方
    • フィードバック - クラスメソッドではフィードバックをカルチャーの一つとして掲げているのでフィードバックに対する考え方
    • 成果について - 成果に関する考え方
私がみた元ネタとなる方の構成をそのまま引き継ぎましたが、実際にこの記事を見た方が自分なりのトリセツを作成する場合は、それぞれ好きにカスタマイズすると良いと思います。

トリセツの具体例

各項目

「取り扱い」の項目に関して実際に私が記載した内容を例として紹介します。

ワークスタイル

  • 少人数でのコミュニケーションを好みます
  • 仕組みを用いてより広い範囲で物事を解決しようとします
  • イメージ・感覚・記憶が苦手で、論理・テキストが得意です

コミュニケーション

  • Slack
    • 比較的レスポンスは早いほうだと思います
    • 分報で思考を垂れ流しています
  • Meet
    • テキストの短いやりとり数往復で済まないような内容は Meet でやりましょう
    • 図や資料を参照しながら進めたほうが捗る内容は Meet でやりましょう
    • 議事録絶対事前に用意するマンです
  • 雑談
    • 好きなことには徹底して盛り上がり、そうでもない内容では静かになりがちです
      • 仕事に関することは「好きなこと」の範囲なので何でも OK です
      • 知的好奇心を刺激されるような話題は好きです
      • 例えばおいしい食べ物とか旅行とか一般的に多くの人が関心が強いことに対して関心が薄かったりします
    • 他人の悪口が苦手です。問題の愚痴を聞くのは苦手ですが、一緒に解決策を考えるのは好きです

フィードバック

  • 称賛的フィードバック
    • するとき
      • 事実をベースに具体的にあなたが生み出した価値、成長、成果に関して言及します
      • あなたの活躍、成果をあなたが見えない場所で見かけたとき、あなたに知らせます
      • あなたの活躍を知ることが好ましい人に、あなたの活躍を知らせます
      • 感情豊かなポジティブ・フィードバックはうまくありません(少しずつ練習します)
    • されるとき
      • 私があなたの役に立った事実を知ることができると嬉しいです
  • 建設的フィードバック
    • するとき
      • 改善につながるフィードバックは、あなたが望んだ場合や望んでいるということが普段の関係性で明らかな場合、積極的に行います
      • 軽微なフィードバックについては普段の関係性が薄い場合でも言葉を選び伝えます
      • フィードバックをする際はあなたが改善することまでを当たり前と考えません。自分にとって変える価値がある、変えたいと思ったときに変えるのに役立ててもらえていれば満足です
      • あなたが私からもらったフィードバックを元に改善を試みたがなかなかうまくいかないとき、力になりたいので追加で助けを求めにきてください
    • されるとき
      • フィードバックの内容が曖昧な場合は、質問で具体的に確認させてください
      • フィードバックをいただいたけど改善に取り組まないこともあります。主に以下のようなときです
        • 感覚的で曖昧な内容のとき
        • 好みの領域のとき
        • 改善する時間的、精神的余力がないとき

成果について

  • 成果を可視化することもスキルの一つ
    • 人事領域に関わってきた背景から、成果を可視化していないために損をしているケースを度々見かけてきました
    • 自分が行った取り組みを必要な人にわかりやすく届けることも仕事のスキルの一つであり、大切な生存戦略です
  • 成果を可視化する過程自体の価値
    • 成果の整理はふりかえりの機会になります
    • 成果の可視化はクラスメソッド社内だけではなく、市場価値を高めていく上でも役立ちます
      • クラスメソッドに在籍し続ける場合でも、社外の優秀な人達とのつながりを広げるのに役立ちます

他の情報との連携

Proflly との連携

クラスメソッドには自社サービスとして個人のプロフィールを扱う Proflly があります。
こちらは経歴やゆるい個人的なことなどがまとまっています。
トリセツも個人に関することですが、扱う範囲が違うので Proflly じゃなくて別途作る形を選びました。
代わりに Proflly とトリセツを相互リンクしておきました。

Personal MVVB

先日ブログにまとめた。 MVVB については、トリセツの自己紹介からリンクしておきました。

まとめ

自分のトリセツについてまとめました。
多くの仕事は一緒に働く仲間とともに行います。一緒に働く上で相互の理解を深めたほうが円滑なやりとりをしやすくなります。
リモート化して自己開示、相互理解の重要性が高まっているので、そのための1手段としてトリセツを作成するのもよいでしょう。