人事グループのチームビルディングで自己紹介LTを通して考えていることを共有しあった
こんにちわ。組織開発 がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。
クラスメソッドの人事は以下のような組織構成をしています。
2024/7/25に人事グループで各室内外の交流の促進や相互理解のために、チームビルディングを実施しました。
この記事では、チームビルディングの1つとして実施した自己紹介LTを紹介します。
自己紹介LTのアウトライン
自己紹介LTの各項目については、人事グループの関係者にヒアリングを実施し、各自が知りたいと話していた内容をベースに作成しました。
- 大切にしている価値観
- 人事の仕事を選んだ理由
- クラスメソッドに入社する前のキャリア
- 今担当している仕事
- 今後取り組みたい仕事
- 最近はまっていること
自己紹介LT 田部井の例
大切にしている価値観
「従業員が成長し、充実して働ける環境を作る」ということを個人のミッションにしています。
なぜこのミッションを追求するかというと、幸せに働ける人を増やしたいからです。仕事は人生の多くの時間を占めます。楽しい人生のためには仕事が楽しい必要があると考えています。
なぜこのような考えになったかというと2つのきっかけがあります。
1つ目に、過去の自分がつらく苦しい労働環境にいて、その後充実して働けるようになりました。このギャップを自分で実感できたことです。
2つ目に、他者の成長を助けた経験があり、それが嬉しかったことです。仕事ではジュニアな開発者を支援した経験があったり、私生活ではゲームセンターで知り合ったゲーム仲間から弟子入りの志願をさせ、強者に育てたり、攻略情報を発信することで多くの方がそれを活用してくれました。
別途個人のバリューもあるのですが、今回は発表時間の都合で後続の内容にも関わる「個人のミッション」を優先して紹介しました。
個人のMVVBを以前公開したものを添えておきます。
人事の仕事を選んだ理由
以下の経緯により人事の仕事を選びました。
- ウェブエンジニア時代に仲の良い同僚2名が転職した
- 同僚の転職をきっかけにキャリアを見直した
- 個人のミッションを定めた → 「従業員が成長し、充実して働ける環境を作る」
- 自分の強みを整理した結果、開発職にこだわる必要はないと判断した
- ミッションを実現するための職種として人事を選んだ
クラスメソッドに入社する前のキャリア
前職はSaaSベンチャーで人事としてエンジニア採用責任者を担当していました。
- 採用プロセスの整備
- 採用課題の解決
- 採用実務(面談、選考に同席)
- 採用アシスタント(日程調整、連絡等)
- 採用広報
なお、その他に評価制度など各種人事業務も兼任していました。
前々職以前はウェブエンジニアをしていました。基本的には開発メンバーとして要件定義〜開発〜テスト〜運用まで一通りを担当し、キャリアの終盤ではチームのマネジメント(※マネージャーではない)の一部を担当し、課題管理をしたり、業務改善をしたり、非公式のトラブルへの対応などをしていました。
開発者時代にマネージャーをしていたわけではないですが、組織改善や人に関わるトラブルへの対応をしていたため、人事領域で必要になる経験を一定量できていたのだと思います。
今担当している仕事
現在は組織開発の部門でマネジメントとプレイングの双方を担当しています。
プレイヤーとしては
- 人事評価制度の継続改善
- 各部の組織課題の改善支援
- 個別の組織課題への対応
- 個別のアラートへの対応
などを手広く担当しています。
今後取り組みたい仕事
今後取り組みたいことについて、個別に具体的な業務としては特にないのですが、構造としては組織課題を重要度順に解決し、そこから得た知見を発信し、世の中の創造活動に役立ててもらい、外部からの情報も得ながら、また次の組織課題を解決する、というのを徹底的に継続したいということです。これは今も実現できていて、今後も実現し続けたいと考えています。
最近はまっていること
ストグラという配信コンテンツに関して語りました。詳細はここでは控えますが、コンテンツ内で典型的な組織課題のエピソードがあったので、それについて語りました。ストグラを見ている人が察することができる言葉で補足するとMOZUのステーキ案件を人事目線で解説する、みたいなものです。
取り組みのポイント
実際に実施してみて特によいなと思った部分が、「大切にしている価値観」「今後取り組みたい仕事」です。
大切にしている価値観
一緒に働いている人たちが大切にしている事がわかると普段の振る舞いの背景が理解できたり、場合によっては今まで気づかなかったような価値観を持っている人であるということが分かったりと有益でした。
今後取り組みたい仕事
各自が取り組みたいと考えいることをお互いに知ることができました。
回答の時間軸に個人差があるのもまた面白いところで、直近の状況を踏まえて比較的早期に取り組みたいものをまとめている方もいれば、長い目線でみて「こういった傾向の業務に取り組みたい」というような回答もありました。
クラスメソッドは7月が期初で、ちょうど目標設定の時期ということもあり、マネージャーにとっても目標を設定する本人にとっても前提を整理することにもなりそうです。
まとめ
チームビルディングの1つとして実施した自己紹介LTを紹介しました。
内容的には価値観を共有できるという部分はドラッカー風エクササイズに近い取り組みだったかもしれません。