【アナです! ☆2】Youは何しにクラスメソッドへ?(紗紗編)
紗紗によるアラカツお仕事現場レポート、アナリティクスコンサルタントの現場からは以上です!
2回目はアラカツで実際にアナコンとして働いている紗紗に語ってもらいました!
はい、おしゃべりなので自分で自分のこと語っちゃいます。
背景
会社説明会に参加していると、応募職種の経験がない方やそもそもエンジニアとして働いたことがない方から自分は(応募できる)対象なのでしょうか?という質問を多くいただきます。
この質問て「はい」であり、「いいえ」でもあるので答えるのが難しい質問だったりします。結局は応募して選考を受けてもらわないとわからないなぁ・・・というのが本音です。
ただ、応募する身からすると「こいつ何でウチ受けてんのwww全然だめじゃんwww草超えて森超えてアマゾン」と言われてんじゃないかという妄想がかき立てられてしまうんですよね。(妄想族を拗らせると、日本を超えてアマゾンまで巻き込むので、良いこはマネしちゃダメだよ!)
というわけで、今回はエンジニアになりたくてプログラミングスクールに通って、クラメソが初IT企業という異色の経歴の持ち主である、ワタシ紗紗がクラメソに入社してアナリティクスコンサルタント(アナコン)になるまでを語っちゃいます!
クラメソに入るまで
クラメソ入社前に何をしていたのか?と聞かれると、「フラフラ」としか答えられないくらいゆるふわで各所を転々としていました。
主に事務仕事をしていましたが、しょっちゅう向いてないなと思ってました。でも、じゃあ何ができるのか?何がしたいのか?というのがわからず、その職場にモヤモヤし出したら環境だけを変えるということを8年ほどしていました。
エンジニアも強い気持ちでなりたいと思ったというよりかは、当時の職場で文系学生にもプログラミングの授業をしたいという話が持ち上がっていて、文系=ワタシでもプログラミングっていう道があるのかぁと思ったのがきっかけでした。
そこから転職サポートまであるプログラミングスクールを見つけて今に至ります。
プログラミングスクールから直でクラメソではなくて、プログラミングスクールから派遣会社に入ってそこには1年いました。今思うと当時のスクールの謳い文句が転職後の1年以内の離職率は1%未満的なことを言っていたので、私はその1%に入ってしまっていたことになりますね。いいんですよ、1年だろうが3年だろうが自分が今転職時!と思ったときが転職時なのです。
クラメソに応募
プログラミングスクール通っただけの技術派遣1年目のお前がよくクラメソに応募できたなって話なのですが、まぁ応募した私を褒めてあげたい!
あらゆることが足りていない私がなぜクラメソに入りたかったかというと、AWSです!
私がいうとなんか信憑性が低い感じがしますが、プログラミングスクールで初めてAWSの存在を知って、めちゃめちゃ純粋に「すげーーーー」って思ったんです。
何が具体的にすげぇのか分かってないのにすげーーーって思ってクラメソを知って、ここで働きたいって思ってました。クラメソの存在を知った時は転職直後だったので、いつか挑戦するんだって思っていました。
そして数ヶ月後に、自分はここに何年いても一人前の派遣として派遣先に貢献できるようになる気がしなくなってきて、もう少しメキメキな環境に身を置きたいという気持ちが強くなり転職活動を開始しました。まさか1年経たずに転職を決意するとは自分でも思っていなかったのでびっくりでした。
転職を決意してせっかくならクラメソも応募したいと思い、クラメソの募集職種に私が入り込めそうな余地はないかと隈なく探しました。そしたらあったんです、あまりバッキバキな経験を求めていなさそうなPythonエンジニアという募集が。技術派遣でPythonを触っていたのでグググーーーっと画鋲の穴くらい小さな穴をこじ開けて応募しました。
ここらへんの経緯がゆらゆらしているのですが、実は私は最初はPythonエンジニアとしてクラメソに入社しています。ただ、入社前の段階でLookerというBIツールを担当してもらうことになるという話は聞いていました。
クラメソ入社後
Pythonエンジニアとして晴れてクラメソに入社しましたが、LookerでLookMLを触るにはSQLを知らないといけないので最初はひたすらSQLを勉強していました。
私が入社した時にはまだアラカツもなく、プロフェッショナルサービスを提供している人もいませんでした。どこかの案件でLookerを導入したお客さんがいればその案件に入ってダッシュボード開発をするという想定でした。
しかし...
運命のプロフェッショナルサービスとの出会い
入社して2~3ヶ月たった頃にクラメソでもLookerのプロフェッショナルサービスをやろう!という話が持ち上がりました。そして私はプロフェッショナルサービスが何かもわからないのに「やります!!!」と手をあげたのでした。(プロフェッショナルサービスって何?という方はこちらのブログをどーぞ。)
この何にも考えない軽さが私の良さでもあり悪さでもあるわけですが、このあと 控えめに言って地獄を見ます。この頃の私のレベルは、Looker:基本的なLookMLがわかる。以上!の人間でそれ以外のデータ分析に関する知識は皆無でした。
「汝、自身も知らんのか、バカ超えて憐れすぎて涙も出てこん」って感じです。
パニックゾーンの深淵からこんにちは
ちょっと話はずれますが、コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーンの図を見たことがあるでしょうか?
この図を見て自分はどのゾーンにいるのかを把握することが大事みたいです。
プロフェッショナルサービスに手をあげた頃の私は既に無自覚パニックゾーンにいたはずですが、そこからパニックゾーンの深淵へと素潜りで飛び込んだわけです。危ないですね〜〜危険なので良い子は真似してはいけません。
冗談抜きで本当に危険な状態だったと思うんですが、私は社内の人にも社外のパートナーの方にも恵まれまして、たくさん助けてもらえました。おかげで今では、自分が何を知らないのかはわかるようになってきました。
デルフォイの神殿に行っても神様に憐れまれなくなっているはずです。
パニックゾーンという言葉も自分がその状態から脱した時期に知った言葉だったので、自分が今パニックゾーンにいるぞって自覚できていればもう少し楽だったのかなと思ったので、話題にしてみました。
AWSはいいの?
ってかAWSやりたくてクラメソ入ったのに、MDSのことしか最近言ってないけど三文字アルファベットであればお前は何でもいいのか!という声が聞こえてきそうですね。
AWSもすげーーーーと思ったんですが、Lookerも他のMDS製品もすげーーーーんです。自分がこの世界に入るまで知らなかった、さまざまな素晴らしいサービスがあるんだなって感動しまして、結局すげーーーーと思ったサービスに携われているのでむしろ幸せです。
パニックゾーンにいた時も、辛いな...の5京倍くらい辛くて胃を体外に出して飼育できないかなと考えない日はないくらいお客さんの前に立つのが恐怖という日々を過ごしていました。だけど、そんな時でもプロフェッショナルサービスをちゃんと提供できる人になりたいという思いの方が強くてやめずに続けていました。
まとめ
何事も継続することが大事とか、あの時に逃げなかったから今の自分があるということを言いたいのではありません。早々に切り上げて正解ということもあると思います。
それよりも、やりたいことがあるって強いんだなとこのブログを書いていて再確認しました。プロフェッショナルサービスを提供できるようになりたいという強い気持ちがあったから、ずっと根無草だった私がクラメソに根付いたのだなと思います。
これがやりたい!できるようになりたい!!っていう想いってすごく大事ですね。私はその想いだけでクラメソに入社して今まで命からがら生きてこれたんだなって思いました。
クラメソに入ってやりたいことがあるという方、特にMDSで日本のデータ分析基盤を爆イケにしたい方は是非応募してみてください。
そのやりたいことを今できなくても・・・ええんやで・・・
(きしぇーーーーー)