
GitHub Actions ワークフローの実行時間はここを見るとわかります
こんにちは!製造ビジネステクノロジー部の小林です。
GitHub Actions を使っていると「このワークフロー、正確には何時に動いたんだっけ?」となる時はありませんか?デバッグ中に「何時何分のリリースが影響しているのか」を突き止めたいときなど、実行時刻の特定は意外と重要ですよね。
ただ、画面上は「2 hours ago」のような相対時刻で表示され、具体的な時刻がわかりにくいことがあります。
そんなときの小ワザ
実は、とてもシンプルな方法で実行時間を確認できます。
下記の画像のように、GitHub Actions のコンソール画面で、ワークフローの実行時刻が記載されている部分にマウスカーソルを合わせるだけです。
ささやかな機能ですが、実行順や影響範囲を追うときに私は重宝しています!
おまけの便利ポイント
ログのタイムスタンプ表示
ジョブログ画面右上のメニューから「Show timestamps」を有効にすると、各ログ行に絶対時刻が表示されます。ステップごとの開始・終了タイミングをより正確に追えます。
どこの処理にどれぐらい時間がかかっているのかが分かると役に立つ時もありますよね!
おわりに
今回は、GitHub Actions でワークフローの実行時間を瞬時に確認する、ちょっとした裏技をご紹介しました。地味な操作に思えるかもしれませんが、知っているとデバッグ作業がぐっとスムーズになります。この記事が皆様のお役に立てば幸いです。