GitHubの Pull Request 画面で Copilot にレビューを手伝ってもらう
製造ビジネステクノロジー部の小林です。
GitHub の Pull Request 画面に Copilot の AI アシスタントが統合されているのをご存知でしょうか?
プルリクエスト画面から、AI にコードレビューや変更内容の説明を依頼できる機能が提供されています。

本記事では、上記の機能である GitHub Copilot for Pull Requests について紹介します。
GitHub Copilot for Pull Requests とは
GitHub の Pull Request 画面で Copilot をクリックすると、右側に Copilot のサイドパネルが表示されます。このパネルでは、AI に対して以下のようなことを依頼できます。

| 機能 | 説明 |
|---|---|
| Summarize the high level changes made | PR の変更内容を AI がまとめてくれる |
| Catch me up on recent reviews | 最近のレビューコメントをキャッチアップ |
| Help me review this pull request | PR のレビューを AI が手伝ってくれる |
また、これらの定型文に限らず、チャット欄から自然言語で自由に質問することもできます。「この変更がパフォーマンスに与える影響は?」「セキュリティ上の懸念点はある?」といった具体的な質問にも対応しています。
実際の使用例
今回は「JSON-LD の追加」というプルリクエストを例に試してみました。このプルリクエストは src/components/ui/json-ld/builders.ts など 13 ファイルの変更を含むものです。
変更内容の要約を依頼する
サイドパネルの「Summarize the high level changes made」をクリックするだけで、AI が プルリクエストの差分を読み取り、変更内容をわかりやすく説明してくれます。

大量のファイル変更がある プルリクエストでも、全体像をすぐに把握できるのは便利です。
レビューの補助
「Help me review this pull request」を選択すると、コードの問題点や改善提案を AI が提示してくれます。レビュアーの負担軽減に役立ちます。

ファイルごとに Copilot に相談する
プルリクエストに含まれるファイル一覧を見ると、各ファイルの右側に Copilot アイコン が表示されています。このアイコンをクリックすることで、そのファイル単位で Copilot に質問できます。

大規模なプルリクエストでは、10 ファイル以上の変更があることも少なくありません。ファイルごとに詳しく確認したいときに便利な機能です。
何が嬉しいのか?
- レビュー時間の短縮: 大規模なプルリクエストでも変更内容をすぐに把握できる
- レビュー品質の向上: 人間が見落としがちなバグや問題点を指摘してくれる
- オンボーディングの効率化: 初めて触るコードベースのプルリクエストでも文脈を素早く理解できる
まとめ
GitHub Copilot の プルリクエストサイドパネルを使うことで、コードレビューの負担を減らすことができます。
今回はデフォルトで用意されている質問文を使いましたが、チャット欄から自然言語で自由に質問できるため、より細かい確認にも対応できます。
プルリクエストレビューのコストが気になっているチームは、ぜひ一度試してみてください。








