[データ事業本部] SIerから転職したデータエンジニアの、最初の100日と働き方を紹介します

[データ事業本部] SIerから転職したデータエンジニアの、最初の100日と働き方を紹介します

SIerから転職してデータエンジニアになり4ヶ月。入社後にどんな仕事をして、どんな働き方をしているかを、最初の100日の流れに沿って紹介します。SIerからデータの世界に移ろうか迷っている方の参考になればと思います。
2026.06.29

こんにちは、データ事業本部(以下、DA部)のまっきーです。

私はSIerから転職して、データエンジニアになって4ヶ月ほど。この記事では、入社してからどんな仕事をして、どんな働き方をしているかを、最初の100日の流れに沿って紹介します。「SIerからデータの世界に移れるのかな」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。

私のスタート地点 ー SIerからデータエンジニアへ

前職は独立系のSIerで、最初の4年半はオンプレ中心でした。製造業の基幹システムでJavaの開発・運用保守・設計などをやっていました。2024年からAWSの案件に入り、Lambdaでの開発やCloudFormationでのIaC構築、クラウド移行支援などに携わってきました。

データ基盤の領域(Snowflakeなど)は、これから本格的に取り組む新しい分野でした。「散らばったデータが分析やAIにつながっていく、その土台をつくる仕事」に面白さと将来性を感じて、データエンジニアとして2026年2月にクラスメソッドへ中途入社しました。

正直、入社前は「AWSに強い人が多そうな中で、自分がやっていけるのか」という不安もありました。

最初の100日でやったこと

入社してからの流れを表にすると、こんな感じです。

時期 やったこと
1ヶ月目 既存案件にジョイン。動いているパイプライン(Airflow・Lambda構成)を読んで理解する日々
2ヶ月目 社内LT(ライトニングトーク=数分の発表)で生成AI活用のデモを発表
3ヶ月目 案件の基盤全体に関わる更新対応を主担当(影響範囲の調査から)
4ヶ月目 Snowflake を使ったPoC案件にアサイン。実機検証・構築を担当
3ヶ月目の更新対応を本番デプロイまで完遂。今はSnowflakeを軸に複数の案件へ並行で参画

100日前は「読んで理解する」側だったデータ基盤を、今は自分で設計・検証する側として担当しています。

学習面では、AWS認定の取得も自分なりに続けていて、入社時の6冠から今は9冠になりました。

仕事の進め方 ー 経験を土台に、新しい領域へ

DA部の仕事で感じるのは、これまでの経験を土台にしつつ、新しい技術にも踏み込んでいけるという進み方です。

私の場合、AWSやシステム開発で培った基礎をベースに、Snowflakeという新しい領域に取り組んでいます。チームでレビューし合いながら、技術のキャッチアップと検証を並行で進めています。

既存案件では、動いているパイプラインの全体像を把握することも大切な仕事です。当時はドキュメントが揃っていない部分もあり、ジョブの依存関係を自分で追って図に起こすところから始めました。

こうした経験を通じて、「複雑なシステムを読み解く力」や「新しい技術をキャッチアップする型」が、実務のなかで少しずつ身についてきた実感があります。

働き方 ー 基本は出社、お客様とはオンライン中心

私の場合は基本は出社で、週1回くらい臨機応変にリモート、という形です。お客様とは週1回のオンライン定例(1時間)+普段はTeamsで随時やり取り、という進め方が多いです。

お客様との距離感がフラットなのも印象的でした。要望がまだ固まっていない段階から一緒に方向性をつくっていき、技術だけでなく「お客様にとっての最適解」を一緒に考える、という関わり方をしています。PoCを引っ張る立場として、検証の進め方や技術の使いどころを自分たちで決めていく場面も多いです。

なお、このシリーズの過去記事を読むと、子育て中の方や遠方にお住まいの方など、DA部全体では働き方は本当に多様です。私のスタイルはあくまで一例として読んでもらえればと思います。

助けられたもの

新しい領域に飛び込んでキャッチアップできたのは、環境に助けられた部分が大きいです。

1. Slackで、誰かが助けてくれる

困って質問を投げると、案件外の人からもすぐ反応が返ってきます。「分からないことを聞きやすい」空気が、キャッチアップの一番の支えでした。

2. 調べると、自社のブログにたどり着く

AWSやSnowflakeで詰まって検索すると、よくDevelopersIOの検証記事にたどり着きます。入社前に助けられていた自社のブログに、入社後も助けられている ー この巡り合わせはちょっと面白い体験でした。そして今度は、自分が書く側に回っています(この記事もそうです)。

3. AIを使い倒すのが当たり前

調査・コードの理解・ドキュメント作成に生成AIを活用するのが当たり前の空気で、キャッチアップの速度が変わりました。一方で、出力はそのまま使わず必ず自分で確認してから使う、という前提も共有されています。

これから

これからは、データ基盤+AIを自分の専門として深めていきたいと思っています。要件定義から設計・実装まで、自分が主導する案件を増やしていくのが直近の目標です。技術が「わかる」だけで終わらせず、お客様の課題解決の構造そのものを設計できる人になりたい、というのが今の目標地点です。

おわりに

ここまで、SIerから来たデータエンジニアの仕事と働き方を紹介してきました。はじめての領域でも、手を動かしながら学び、学んだことを発信していける環境だと思います。

SIerやAWSの経験から、データの世界に踏み出してみたい方がいたら、カジュアル面談などで気軽にお話しできたら嬉しいです。


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