[小ネタ]Snowpipeでpipeオブジェクト作成後にERROR_INTEGRATIONを設定することはできるか確かめてみた

[小ネタ]Snowpipeでpipeオブジェクト作成後にERROR_INTEGRATIONを設定することはできるか確かめてみた

Clock Icon2025.03.23

さがらです。

非常に小ネタなのですが、Snowpipeでpipeオブジェクト作成後にERROR_INTEGRATIONを設定することはできるか確かめてみたので、その内容をまとめてみます。

結論

早速結論なのですが、Snowpipeでpipeオブジェクト作成後にERROR_INTEGRATIONを設定することは「できます。

以下、実際にやってみた内容をまとめてみます。

やってみた

事前準備

まず、以下のブログに沿って、Snowpipeを使ったパイプラインを設定しているとします。

https://dev.classmethod.jp/articles/snowflake-make-data-pipeline-with-snowpipe-and-dynamic-table/

この上で、Notification Integrationを以下のブログに沿って設定しておきます。sagara_sns_notification_intという名前で作成しました。

https://dev.classmethod.jp/articles/snowflake-amazon-sns-to-slack/

pipeオブジェクトにERROR_INTEGRATIONを設定

以下のクエリを実行して、pipeオブジェクトに対してERROR_INTEGRATIONを設定します。やることはこれだけでOKです。

alter pipe sagara_test_db.raw.pipe_raw_customer
    set error_integration = sagara_sns_notification_int;

エラーが起きるCSVをS3に入れて動作確認

以下の明らかにロード先のテーブルと比較してカラム数が足りていないCSVファイルをS3バケットに入れて、エラーが起きるのを待ちます。

2025-03-23_06h39_22

すると、約1分後に以下のメッセージが設定していたSlackチャンネルに送信されました!

2025-03-23_06h44_20

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