SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA)に合格したので勉強法をまとめてみた

SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA)に合格したので勉強法をまとめてみた

Clock Icon2020.08.11

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こんにちは。オペレーション部のもっさんです。
2020/07/31に AWS認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA)に合格しましたので、勉強法をまとめました。
現在資格取得に向けて勉強中の方や、これからSOA取得を目指そうとしている方の参考になれば幸いです。

SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(SOA)とは

AWS認定のうちの1つで、AWS における開発、管理、運用に関する知識と経験を問われる試験です。
レベルはアソシエイト(少なくとも1年以上の経験があることが推奨)に位置付けられています。
SOA試験を受験する際、別の試験への合格やトレーニングの受講といった必須前提条件はありません。

AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト

認定を取得することにより、下記の能力があることを証明できます。

認定によって検証される能力 ・スケーラブルで、高可用性および高耐障害性を備えたシステムを AWS でデプロイ、管理、運用する ・AWS との間のデータフローを実装および制御する ・コンピューティング、データ、セキュリティ要件に基づく適切な AWS のサービスを選択する ・AWS 運用のベストプラクティスの適切な使用方法を識別する ・AWS の使用コストを予測し、運用コストコントロールメカニズムを識別する ・オンプレミスワークロードを AWS に移行する


受験までの流れ

  • 書籍をひととおり読む
  • 公式の模擬試験を受ける
  • 無料トレーニング動画で重点的に対策すべきポイントを知る
  • BlackBeltや書籍を復習して、苦手なサービスや分野について復習する


書籍をひととおり読む


SAAの受験レポートでもご紹介しましたが、書籍は「AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~」を利用しました。

2020/08現在では SysOps アドミニストレーター - アソシエイト の対策書籍はこちらだけ、かつ1冊で3資格の対策ができるためお得な書籍です。

公式の模擬試験を受ける

今の自分の理解度を把握するため、公式の模擬試験を受験しました。
試験終了後のスコアレポートには、試験ガイドの出題範囲に応じた正答率と「十分理解できている」or「再学習が必要」の判定が記載されています。
このスコアレポートを元に、今の自分に足りない知識範囲を分析することができ、今後の対策に有用です。
試験ガイドの出題範囲ごとに頻出するサービスについては、試験ガイドの「試験内容の概要」から予測したり、後述の動画を視聴することで知ることができます。

無料トレーニング動画で重点的に対策すべきポイントを知る

AWS公式のトレーニング動画を視聴し、特に重点的に理解すべきサービスやユースケースなどのポイントを学びました。
動画の視聴には、予めAWS Training and certificationへのログインが必要です。

こちらのトレーニング動画の存在は、同じオペレーション部の おさとう さんのDOP受験レポートで知りました。


無料でこのクオリティはすごい。過去の別試験受験時にも見ておけばよかったと思いました。


上の記載があったため、SOAの試験対策にも有効なのではないかと考え視聴しました。
実際、試験で重要な考え方が凝縮された内容となっているため、今回のSOA対策にも非常に有効でした。
例えば、下記のことをトレーニング動画で学ぶことができます。

  • 試験ガイドに記載されている出題範囲(分野)と具体的なユースケースを結びつけることができる
  • 類似した用途のサービスの使い分けどころがわかる
  • 試験の際の選択肢の絞り込みをする時のポイントがわかる


試験対策の「もう一押し!」を支えてくれる、非常に心強い内容でした。


BlackBeltや書籍を復習して、苦手なサービスや分野について復習する

模擬試験のスコアレポートや、トレーニング動画で理解に時間がかかった箇所を元に、更に復習が必要なサービスを絞り込んでいきました。
BlackBeltではAWSが推奨するサービスの使い所や、他サービスとの連携方法について事例を基に学ぶことができます。
私の場合は模擬試験受験の際に、問題文から監視のためのデータの流れや時系列を整理することが苦手であると気がついたため、BlackBeltや書籍で解説されている構成のデータの流れをノートに図解しながらまとめました。

ドキュメントの「よくある質問」「トラブルシューティング」を読む

こちらも類似した用途のサービスの使い分けや、試験の選択肢を絞り込むのに有用でした。
各サービスに関して、はっきりとできること/できないことが記載されており、ユースケースのナレッジの幅を広げることができます。

最後に

今回はSOAの勉強法についてレポートしました。
次はDVAの取得を目指して頑張ります!

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