Cloudinaryが何を解決するのか
こんにちは、豊島です。
昨今、画像や動画を掲載していないウェブサイトはほとんど見かけません。また、これらのメディアを管理するのは意外と手間がかかります。
そんな時に便利なCloudinaryがどのような課題を解決できるのか特徴をふまえてまとめてみました。
Cloudinaryの特徴
デジタルメディアの一元管理
画像や動画を一つの場所で管理することができ、ダッシュボード上で直接編集や加工、URL発行ができます。
自動変換・最適化された配信
デバイスやブラウザに合わせて、サイズ変更やフォーマット変換を自動で行ってくれるため、手間をかけずに最適なメディアを配信できます。
AIによる編集
(公式HPのデモから一部の機能を抜粋)
画像のサイズを変更した際、欠けている部分をAIが自動で補正し、まるで元から存在していたかのように加工してくれる機能があります。
紹介した機能以外にも消したいオブジェクトを削除してくれる機能などもありますので、気になる方はデモをご確認ください。
Cloudinaryが解決する課題
デジタルメディア管理の煩雑さ
画像や動画を一つの場所で管理できるため、必要な時にファイルを見つけやすく、ダッシュボード上で直接編集や加工が行えるため、作業効率が向上します。
サイトの読み込み速度
Cloudinaryに組み込まれているCDN機能により世界中のユーザーに最適化したメディアを届けることができ、サイトの読み込み速度を改善します。
SEO対策
上述の読み込み速度を改善することで、SEOの向上につながるとGoogleがCore Web Vitalsという指標で推奨しています。
コスト削減
メディアの最適化によりファイルサイズを削減し、データ転送量を減らすことでコストを削減できます。
まとめ
ウェブサイトで画像や動画を効果的に活用するためには管理や最適化が欠かせません。
Cloudinaryはその煩わしさを解消し、サイトのパフォーマンス(SEOを含む)を向上させるための強力なサービスです。メディア管理に悩んでいる方はぜひCloudinaryを試してみてください。
またCloudinaryが提供しているスピードテストを利用すれば、ウェブサイトで使用されている画像サイズをどれだけ削減できるかを確認できますので、こちらもお試しください。