Solution Journey

Solution Journey

Clock Icon2023.02.15 13:04

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こんにちわ。従業員体験( EX )の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
問題に対する解決策=Solutionがあります。
小さな問題が対象の場合、Solutionによって解決に至るまでの道のりは1つだけかもしれません。
組織に存在する一定以上の問題を解決する際には、複数のステップを経る必要があります。
この解決の道程をJourneyと考え、Solution Journeyと題しました。
今回はこのSolution Journeyについて考えます。

Solution が失敗する原因は同じではない

全社に関わる問題を解決するための施策を実施した場合、施策は各部に展開されていきます。
その過程で、想定通りうまくいく部門もあれば、なかなか解決にたどり着かない部門もあります。
仮に4部門あったとして、
  • 部門1 - 解決できた
  • 部門2 - 解決できなかった
  • 部門3 - 解決できなかった
  • 部門4 - 解決できなかった
という場合、部門2〜4に対する追加の対策は同一とは限りません。
例えば、この施策で解決していく道のりが5ステップあった場合、
  • 部門1 - 解決できた
  • 部門2 - 2ステップ目で失敗した
  • 部門3 - 3ステップ目で失敗した
  • 部門4 - 4ステップ目で失敗した
という場合があります。

例 - 1on1によるメンバーのキャリア支援の実現

メンバーのキャリア支援に関わる不足があり、これを解消する一手として1on1でのキャリア支援を実施したとします。
この場合、例えばこんなステップがありえるでしょう。
  1. 1on1を実施するマネージャーに提供するキャリア支援の習得プログラムが十分に整っている
  2. 1on1を実施するマネージャーが習得プログラムを通してキャリア支援に必要な要素を実践できる状態になっている
  3. 1on1を実施するマネージャーが定期的な1on1を実施するための時間的余力を持っている
  4. 1on1を実施するマネージャーとメンバーの間で信頼関係を構築できている
  5. 1on1でキャリア支援を実現する

Solution Journey をどう扱うか?

Solution Journey を適切に扱うには
  1. その解決策が成功に至るまでいくつのステップがあるかを把握する
  2. 施策の実施先ごとに、どのステップでつまずいたのかを把握する
  3. つまずいた部分に応じた対策を実施する
という必要があります。

まとめ

組織に存在する一定以上の問題を解決に関するステップを渡る旅路として、Solution Journeyを紹介しました。
施策の失敗に対して1パターンの対策だけで済むとは限りません。
成功までの旅路にいくつの分かれ道が存在するのかを把握し、実態を把握することが大切です。
例えば、施策の成功には暗黙の前提があり、ある部門では元々前提が整っているが、他の部門では前提から整備する必要がある、という場合もあります。こういう場合、実は思っていたよりも長いJourneyが存在した、ということもありえるでしょう。

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