社外のつながりを社内に広げる。得るだけではなく与える
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
社外のコミュニティ、勉強会での交流などで新たな知識を得たり、刺激をもらったりということがよくあると思います。
この恩恵を個人で得るだけではなく、社内の同僚まで広げることについてまとめます。
社外とつながることの価値
社外とのつながりが持つ価値について、例えば以下のような点があります。
- 自社では試していない技術、施策に関わる情報を聞ける
- 取り組みに対する刺激を受け、心理的な面でのプラスの影響をもらえる
より具体的な話については以下のような記事でまとめてあります。
社外とのつながりを社内に広げる
社外とのつながりを社内の同僚に広げればその恩恵はそのまま同僚まで至ります。
この際、同僚だけではなく、つなぐ先の社外の相手にとっても有益な関係であると見込める場合につなげるのが理想です。
例 - 知見の交換
現在、クラスメソッドでは、 OKR の導入過程です。そういった背景もあり、 社内では Slack のあちこちの channel で「OKRはツリーではない」のスライドがシェアされていました。
スライドの作者のいくおさんとはもともと交流があり社内の人達とつないで雑談会を設定しました。その際、こちらだけ OKR の情報をいただくのではなく、こちらからは情報発信に関わる情報を提供しました。このあたりは私がもともとの交流で、いくおさんが情報発信の情報を求めていることを知っていての動きです。
例 - 任意の分野の雑談会
組織づくり、評価制度など任意のテーマ。または任意の職種など、同じ分野・職種に関して関心が強く外部交流を通して知見を交換しあうようなことが好きな人が社内外にいて、その双方と自分がつながっているようなときに間を取り持つことがあります。
まとめ
人が一度に得られる経験には限りがあります。自社とは別の経験を積んだ社外の方から得られる知識の恩恵は大きく、また、自社も他社の方へ知識を提供し、広くプラスの効果を広げていくことは業界に対してより広く貢献することにもつながります。
自分だけではなく同僚まで広げることができれば、その効果はさらに広がることになります。クラスメソッドは理念として「すべての人々の創造活動への貢献」、文化として「情報発信」を掲げています。知見、利益を独り占めするのではなく、より広い範囲へと広げるマインドを社外交流においても発揮していきたいところです。